【MLB】大谷翔平「3番・DH」で3戦連続スタメン 25歳誕生日にバーランダーと今季初対決

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

最近10試合は打率.485と絶好調、昨季名勝負を繰り広げた剛腕からホームランなるか

■アストロズ – エンゼルス(日本時間6日・ヒューストン)

 エンゼルスは5日(日本時間6日)の敵地アストロズ戦(同午前9時10分開始)のスタメンを発表し、大谷翔平投手は「3番・DH」で3試合連続スタメンに名を連ねた。この日は25歳の誕生日。4試合ぶりの一発となるバースデー弾に期待がかかる。

 大谷は4日(同5日)の敵地レンジャーズ戦で5打数2安打と今季19度目のマルチ安打を記録。メジャー通算92勝右腕リンから三塁線を抜く鮮やかな左前打、バットを折りながらも外野に運ぶ中前打を放った。4試合連続安打中で、7月に入ってからの3試合で10打数5安打の打率.500。最近10試合(スタメン8試合)で見ても、33打数16安打の打率.485、3本塁打、4二塁打、5打点、6得点と絶好調だ。

 今季通算成績は50試合出場、打率.310、12本塁打、35打点、OPS(出塁率+長打率).923。エンゼルスは1日(同2日)にタイラー・スカッグス投手が遠征先のホテルで急死する悲劇があったが、悲しみを乗り越えて敵地レンジャーズ戦を2勝1敗で終えた。

 相手先発はメジャー屈指の右腕ジャスティン・バーランダー。1年目の昨季は名勝負を繰り広げたが、今季は初対決となる。昨季の対戦成績は14打数3安打5三振の打率.214。ヒット3本はホームランに二塁打2本とすべて長打となっている。通算214勝の36歳右腕は今季も好調で、18試合登板、10勝3敗、防御率2.86、119回2/3で147奪三振。衰えを見せない剛腕から大谷のバースデー弾は飛び出すだろうか。

【エンゼルス】
1(右)カルフーン
2(中)トラウト
3(DH)大谷
4(遊)シモンズ
5(一)プホルス
6(左)パーカー
7(捕)ルクロイ
8(二)レンヒーフォ
9(三)フレッチャー
投手 ラミレス(Full-Count編集部)

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