甘栗 | 桃栗三年甘栗百年!甘栗の歴史

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今回は甘栗の歴史について大特集!見慣れた天津甘栗から、ちょっと珍しいイタリアの甘栗など、パッケージで甘栗の歴史を振り返ります!

実は長い甘栗の歴史!町田コレクションから甘栗の歴史に迫る!

多くのオヤジたちが懐かしさを感じる甘栗といえば、やはりこの紙袋にガサッと入れられる甘栗ではないだろうか?
デパートの店先や駅のガード下、はたまた路上などに店が開かれ、大きな鍋をガラガラと回す…いい匂いがして、母ちゃんにせがんだこともあったような…。

そんな甘栗の大部分は、ご覧のとおりたいてい天津甘栗と銘打たれている。
が、町田さんによると別に天津産の栗、というわけではないそうだ。
河北省一帯で収穫された栗を集めて天津港から海外に輸出しているためにその名を冠されているのだとか。
ただ、チラホラと北京甘栗や平壌甘栗などの表記も見受けられる。
平壌甘栗に関しては、1988年に浅草橋の駅で町田さんが見かけて購入したものだそう。平壌が気になった町田さんはそのまま突撃取材を敢行(さすが!)。話によると社長が平壌出身の方のようで、実際平壌から輸入しているものだったとか。

そんな町田さんが甘栗に興味を示すきっかけにもなったのが、栗から生まれた桃太郎らしきキャラクターが目印の甘栗太郎の甘栗。

東京の人はもちろん、東北の一部地域ではなじみのある人もいるのではないだろうか?日本で甘栗が売られはじめた明治ごろから販売を続けている老舗のひとつだ。
なんと町田さん、こちらのお店にも突撃取材を敢行しているとのことwww行動力半端ないッス!

その取材成果についてはいろいろとふかーく語ってもらったので、それはそれで改めてご紹介したいと思う!
正直、プロジ◯◯トXかプロフェ◯◯ョナルかってくらい濃いぃ話を聞けてしまってビックリした(;・∀・)

包装紙は案外オシャレ!珍しい甘栗パッケージの世界

数多くの甘栗パッケージを所持している町田さんだが、その中でも選りすぐりのパッケージをいくつか紹介してもらった。

こちらはかつて銀座にあったモーリという洋菓子店が販売していた甘栗のパッケージだそう。
なんとこのころには千疋屋も甘栗を販売していたというから驚きだ。
ただ、千疋屋については煙が果物には悪いということでやめてしまったそうだ(´・ω・`)うーん、甘栗の歴史は深い!

なにやら甘栗太郎と似たようなカラーリングのこちらのパッケージは、相撲観戦の限定モノだとか。町田さんいわく、今でも販売しているらしいが、ご存じの相撲好きオヤジはいるだろうか?
確かに片手で食べられて観戦中のおやつにちょうどいいかもしれない。

栗といえば天津=中国が思い浮かびがちだが、栗はモンブランに代表されるように洋菓子にも使われるもの。当然、アジア以外にもある。上の2つはどちらもイタリア産の栗を利用したカルダロスタという栗のパッケージ!…さすがイタリア、オシャレだ………個人的には特に右のイラストがお気に入りだが、左の三角も珍しい!

もうひとつオシャレなパッケージとして紹介したいのが、コチラ!
こちらはあまぐりファクトリーという北九州市は小倉の甘栗屋さんのもの。どことなくカルダロスタと似た雰囲気を感じるおしゃれなパッケージ!
それにしても、緑・赤・白の色はかなり共通している気がするが、なにか秘密はあるのだろうか?イタリアのものはわかるけど、甘栗太郎などの中国のものまでこの色使い…うーん、気になる。。。

また、変わったところでは甘栗の加工品のパッケージも。甘栗アイスに栗羊羹などが集められていた。
個人的にお気に入りは栗型の容器に入ったアイス!
似たようなところでみかんとかメロンの形のアイスもあったよね・・・。
この赤いあみあみに入ってるあたりもポイントが高いw

ミノ:でも日本にも栗があるのに、なんで輸入してるんだろ?

町田:中国の栗の特長は、粒が小さくて身が締まってて、渋皮と可食部がうまく剥がれることなんだよね。日本のは身に皮がくっつくでしょ?

ミノ:あー、確かに!じゃあやっぱり品種が違うんですねー(。 ・ω・))

町田:日本でもね、栽培しようとしたんだけど…気候が合わなくて失敗しちゃった(;・∀・)

IT:やっぱり日本で育てようって流れもあったのか…
もし成功してたらもっともっと身近になったのかなぁ…

ポン:いや、逆に失敗したからこそいまもこうして続いているのかも!(-д☆)

ミノ:wwwww
確かに!それはあるかもね!

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