復旧・復興へ道に要望

胆振東部地震、被災の厚真など3町

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鈴木知事に要望書を手渡す(左から)渋谷むかわ町副町長、及川安平町長、宮坂厚真町長

 昨年の胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの3町は5日、道に対して地震からの復旧・復興に関する予算の確保や人的支援など12項目を要望した。

 柱は(1)住まい・くらしの速やかな再建(2)ライフラインやインフラの本格的な復旧(3)地域産業の持続的な振興(4)復旧・復興に向けた支援。早来中学校の義務教育学校での復旧に向けた国庫補助金の採択、森林回復を目的に行う試験を含めた事業への財政支援、技術職員の派遣などを盛り込んでいる。宮坂尚市朗厚真町長、及川秀一郎安平町長、渋谷昌彦むかわ町副町長が道庁を訪れ、鈴木直道知事に要望書を手渡した。

 宮坂町長は「あす(6日)で地震から10カ月を迎える。日常生活は取り戻しつつあるが、現在進行形の課題がある。国に協力を願うところもあるので知事のリーダーシップをお願いしたい」と述べ、鈴木知事は「目に見える形で復興を進めるのが道民との約束であり、3町の要望事項を共有して地域の創生につなげるのが大切。取り組みを全力で進める」と答えた。

 宮坂町長は、厚真産ハスカップブランド化推進協議会とともに厚真町ハスカップフェア(21日まで)もPRした。
(有田太一郎)