エンゼルスが一発攻勢で勝利 大谷バースデーアーチ

【エンゼルス5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスは、アストロズ先発のジャスティン・バーランダーに3本のアーチを浴びせるなど、合計4本塁打の一発攻勢。地区首位を独走するアストロズを5対4で破った。オープナーのノエ・ラミレスのあとを受けて2番手として4イニングを3安打2失点に抑えたフェリックス・ペーニャが今季6勝目(2敗)。1点リードの最終回を締めくくった6番手のハンセル・ロブレスは今季12セーブ目をマークした。一方のアストロズは、先発のバーランダーが7回4失点で今季4敗目(10勝)。打線もマイケル・ブラントリーが4打数4安打1打点、ユリ・グリエルが4打数1安打3打点の活躍を見せたが、その他の打者がわずか1安打に封じられ、あと一歩届かなかった。

2回裏にブラントリーの12号ソロで先制を許したエンゼルスは、3回表にコール・カルフーンの19号2ランと大谷翔平の13号ソロで3点を奪い、逆転に成功。現地時間7月5日のこの日は、大谷の25歳の誕生日であり、大谷はバースデーアーチで自身の誕生日を祝福した。4回裏にグリエルのショートゴロの間に1点を返されたが、6回表にはアンドレルトン・シモンズが4号ソロを放ち、再び2点リード。8回表にはアストロズ2番手のヘクター・ロンドンからマイク・トラウトが26号ソロを放った。8回裏に5番手のキャム・ベドロージアンがグリエルに12号2ランを浴び、1点差に迫られたものの、最後はロブレスが抑えて1点差で逃げ切り。大谷は空振り三振、13号ソロ、ファーストゴロ、セカンドゴロの4打数1安打1打点で、今季の打率は.309となった。

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