【MLB】前田健太、柳賢振ら先発陣に“刺激”「僕以外はやばすぎる。全員エースの数字」

ドジャース・前田健太【写真:Getty Images】

6試合ぶり8勝目へ、7日パドレス戦で先発する「しっかりいい投球を」

■ドジャース – パドレス(日本時間7日・ロサンゼルス)

 ドジャースの前田健太投手は6日(日本時間7日)、今季8勝目をかけて本拠地のパドレス戦で先発する。

 5月31日フィリーズ戦以来、6試合ぶりの白星へ「勝ち星は気にしても仕方ないので。しっかり投球をして、チームが勝てるように努力するだけなので。悪い投球が続いているわけではないですし、投げることは出来ているので。勝ちが付くのが一番ですけど、そこだけにとらわれずに、しっかりいい投球をすることを意識した方がいいのかなと思います」と意気込みを語った。

 チーム防御率3.36はメジャー2位(リーグ1位)だ。オールスター戦に初選出された柳賢振はメジャートップの防御率1.73。先発投手の防御率3.01はメジャートップの安定感を誇る。チームは60勝30敗で地区首位を独走。2位のロッキーズに14.5ゲーム差を付けている前半戦を振り返り、「(今季はチーム)バランスがいいと思いますね。先発投手も僕以外はやばすぎるので。他のチームにいったら全員エースの数字」と笑顔。「(周りの好成績は)全然焦らないですね。自分の仕事をするだけなので」と平常心で前半戦ラスト登板に臨む。(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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