【THE MUSIC DAY 2019~時代~】ファンキー加藤、ソロとして地上波で初めてファンモンの「ちっぽけな勇気」を披露

本日放送中の、嵐の櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2019 ~時代~」(午後1:30)。「時代」をテーマに、ベテランから若手まで約60組のアーティストが集結し、次の時代に残したい平成の名曲、新たな時代・令和を飾るアーティストによる時代を超えて受け継がれる曲を9時間半の生放送でおくる。

放送7年目となる今年は去年に続き、地上波放送と並行して、古坂大魔王および青木源太アナウンサー、市來玲奈アナウンサーの3人のMCによる「裏配信☆大魔王の部屋」が YouTubeやニコ動、Twitter、Facebookで、現在、生配信中。「THE MUSIC DAY」のステージを終えたアーティストを招き、ライブの感想からプライベートに至るまで、その裏側を根掘り葉掘り聞き出すトークが繰り広げられている。

旧知の間柄の古坂とファンキー加藤。東京・羽村でのライブで共演したということで、車の荷台でパフォーマンスをしたなど、17~8年前の昔話に花が咲いた。さらに、FUNKY MONKEY BABYS時代にも思いをはせ、話題はソロ活動についての内容に。古坂は「素の自分で勝負してる。大人っぽくなって安心感がある」とコメントすると、加藤は「何だろう、俺泣いちゃいそう」と感傷に浸った。

裏配信にはVTuberのコーサカが登場。加藤は「VTuberと話すのは初めて」とのことだったが、実は初めてではないと語るコーサカ。古坂が「きみ、(FUNKY MONKEY BABYSの元ボーカルの)モン吉!?」という愛あるいじりをすると、「ややこしい!(笑)」と加藤も乗っかり、会場は笑いの渦に。コーサカと加藤は、YOSROMANTICのイベントで会話をしたとのこと。

さらに、加藤は差し入れを全て実家で保管しているという話題に。ただ、実家の部屋に入りきらなくなったとのことで、お父さん、弟さんが作ってくれた“ファンキー小屋”にしまっていると明かす。ライブの写真一つ一つに日付を付けた手作りの色紙など、思い出深い差し入れを見ては、出演した数々のライブを振り返っていると明かした。

裏配信後の囲み取材では、ソロとして地上波初披露となる「ちっぽけな勇気」に触れ、12年前の曲なので、もしかしたら今の若い子たちは聴いたことがないかもしれないので、幅広い世代に届くように熱唱できたらと思います」とコメント。12年間で大人になったと語る加藤は、「若さに任せてがむしゃらに走ってたなと思いますね。ただ、歌う時のパワーは12年前の自分には負けたくないです」と熱い思いも吐露し、気力で全力の楽曲を届けることを誓った。

明日は「七夕」ということで、8月31日に主催するフェス「OUR MIC FES」を成功させることが、「この夏一番重要な願い、テーマになっています」と明かした加藤。加えて「夏」にちなんだ質問では、TUBEの楽曲で夏を感じると語り、「うちのお袋がTUBEさんのことが好きで。小さい頃からずっとカセットテープで聴いていた曲を、同じ空間で聴くことができて。震えるような思いでした」と、夏と自身の幼少期の思い出を述べた。

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