【THE MUSIC DAY 2019~時代~】AKB48が明かす乃木坂46とのコラボレーション。「リハーサルからいい匂いがした」

本日放送中の、嵐の櫻井翔が総合司会を務める日本テレビ系音楽番組「THE MUSIC DAY 2019 ~時代~」(午後1:30)。「時代」をテーマに、ベテランから若手まで約60組のアーティストが集結し、次の時代に残したい平成の名曲、新たな時代・令和を飾るアーティストによる時代を超えて受け継がれる曲を9時間半の生放送でおくる。

放送7年目となる今年は去年に続き、地上波放送と並行して、古坂大魔王および青木源太アナウンサー、市來玲奈アナウンサーの3人のMCによる「裏配信☆大魔王の部屋」が YouTubeやニコ動、Twitter、Facebookで、現在、生配信中。「THE MUSIC DAY」のステージを終えたアーティストを招き、ライブの感想からプライベートに至るまで、その裏側を根掘り葉掘り聞き出すトークが繰り広げられている。

裏配信25組目には、AKB48が登場。総監督の向井地美音、岡田奈々、柏木由紀、峯岸みなみ、大家志津香、岡部麟、村山彩希の7人が登場。裏配信では、それぞれサインを入れたドミノを置いていく形で進行中だが、1人目の向井地が手を滑らせあわや大崩壊の危機に。なんとかピンチを切り抜け、その後のメンバーは次々とドミノを配置。完成が目前となった。

市來アナから出演への意気込みを聞かれると、向井地は「今日はツッパリメドレーでヤンキーになって、アイドルメドレーではアイドルっぽく出させていただいたので、最後は大盛り上がりではしゃぎたいと思います」とコメントした。ジャンルの違いについても問われると岡田は「ギャップをお見せできたらいいなと思ったので、髪形やメークもヤンキーっぽくして、そこからすぐまたアイドルに着替えるという感じで」と舞台裏の大変さを告白した。

ヤンキーメドレーで披露した「マジスカロックンロール」の話題に移ると、当時を経験した柏木と峯岸が話題の中心に。約10年前の当時を振り返りつつ、柏木は後輩から「『テレビで見た人だ!』と言われたことがうれしかった」と告白。峯岸も「今のAKB48を先頭で引っ張ってくれる子たちがこんなにかわいらしくて、これから安泰だなと思っています」と、自分たちのこれまでを踏まえ、AKB48の明るい未来を確信している様子だった。

新総監督の向井地は、役職者としての苦労を聞かれる一幕も。前任者である高橋みなみや、横山由依を参考にしていると言うが、「自分より後輩に言うのは大丈夫なんですけど、ゆきりんさん(柏木)とか楽屋出るのが遅いタイプなので、ゆきりんさんを見ながら移動を促しています(笑)」など、独特の苦労を明かした。

取材後の囲み取材では、ミュージックビデオがYouTubeで1億回再生を超える大ヒット曲「ヘビーローテーション」の話題に。岡部は、今回同曲を披露するにあたって、小嶋陽菜の衣装を借りているとのこと。また、オリジナルメンバーの柏木は、渡辺麻友のポジションに入ることとなり、自分の衣装ではなく「同期のまゆゆの衣装を着て頑張ります」とコメントした。向井地は「大島優子さんが卒業される際にコンサートで、“『ヘビーローテーション』のセンターはこの子です!”と研究生の頃の私をセンターに抜てきしてくださって。生放送や地上波で『ヘビロテ』のセンターをやらせていただくのは初めてなので、緊張するんですけど頑張ります!」とまとめた。

乃木坂46とのコラボレーションについて聞かれると、「緊張したけどうれしかったです」と岡田。大家は「誰も見劣りしてなかったよ!」と声かけをしており、チームワークの良さがうかがえた。向井地は「リハーサルからすごくいい匂いがして、AKB48はこんないい匂いしない!と思いました(笑)。そのまま本番出られるよ」とコメント。ライバルグループの素晴らしさに驚きを隠せない様子だった。

これまでにも多くのコラボレーションを果たしてきたAKB48だが、これからコラボしたいアーティストについては、大家からは「近い将来、令和生まれのアイドルとコラボするんだろうな」と、将来的なオンエアが楽しみなコメントが飛び出した。また、岡田は「個人的に水樹奈々さんとデュエットできるぐらい成長して、一緒にステージに立てたらいいな」という願望を明らかにした。

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