ソフトテニス女子団体で明豊V 全九州高校体育大会【大分県】

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ソフトテニス女子団体で17年ぶり4回目の頂点に立った明豊=博多の森テニス競技場
女子個人フルーレで優勝した森(左)。エペも制して2冠を達成した=昭和電工武道スポーツセンター
多彩な攻撃で男子個人エペを制した小田(左)

 全九州高校体育大会は6日、大分市の昭和電工武道スポーツセンターなどで7競技があった。県勢はソフトテニス女子団体で明豊が優勝。フェンシング男子個人エペで小田翔一朗(翔青)が頂点に立ち、同女子個人フルーレとエペで森陽奈子(豊府)が2冠を達成した。

〈ソフトテニス〉

 (博多の森テニス競技場)

 =男 子= 

 【団体】▽1回戦 鹿児島商2―1大分、大分商3―0島原(長崎)

 ▽準々決勝 延岡学園(宮崎)2―1大分商

 =女 子= 

 【団体】▽1回戦 嬉野(佐賀)3―0大分商、明豊3―0延岡学園(宮崎)

 ▽準々決勝 明豊2―0指宿商(鹿児島)

 ▽準決勝 明豊2―1中村学園女(福岡)

 ▽決勝 

明豊2―0宮崎商

〇大森 渡辺4―3松尾 栗山

〇岩倉 古田4―0山下 岩浦

 一木 真島 ― 川崎 安田

 

〇息の合った連係プレー

 ソフトテニス女子団体で明豊が17年ぶり4度目の頂点に立った。吉良洋介監督は「辛抱強く戦ってくれた」と選手たちをたたえた。

 先に攻めて相手を崩す積極的なプレーと、前衛と後衛の息の合った連係で勝ち進んだ。準決勝の接戦を制して決勝へ。1―0と先取した後、エース岩倉彩佳(2年)と経験豊富な古田絢愛(3年)のペアがたたみかけ、宮崎商を2―0で下した。岩倉は「チーム全員でつかんだ勝利。優勝できてうれしい」と声を弾ませた。

 昨年12月の九州高校新人大会では準優勝に終わった。真島千奈主将(同)は「悔しさをバネに練習を重ね、九州で優勝する目標は達成できた。次は(全国総体で)日本一を目指して頑張りたい」と決意を新たにした。

〈フェンシング〉

 (昭和電工武道スポーツセンター)

 =男 子= 

 【個人フルーレ】▽予選 (9)平山利樹(豊府)3勝1敗(12)小田翔一朗(翔青)3勝2敗(14)大石雅弘(上野丘)3勝2敗=決勝トーナメントへ(22)三好貫太(翔青)1勝3敗=敗退

 ▽決勝トーナメント1回戦 平山15―4稲倉宗暉(宮崎南)、水流颯(鹿児島)15―5小田、高山幸大(鶴丸・鹿児島)15―7大石

 ▽準々決勝 林祥蓮(鹿児島)15―6平山

 【個人エペ】▽予選 (4)小田翔一朗(翔青)3勝1敗(5)広田直樹(津久見)3勝2敗=決勝トーナメントへ

 ▽決勝トーナメント1回戦 小田13―12広田

 ▽準決勝 小田15―11小段拳人(鹿児島南)

 ▽決勝 小田15―10板楠大知(翔陽・熊本)

 【個人サーブル】▽予選 (10)山口朋郎(情報科学)2勝3敗(11)鍵本開里(豊府)1勝3敗=敗退

 =女子=

 【個人フルーレ】▽予選 (2)森陽奈子(豊府)5勝(4)岡田花鈴(翔青)4勝(6)幸野来美(同)4勝(10)三ケ尻茉由(豊府)3勝1敗=決勝トーナメントへ

 ▽決勝トーナメント1回戦 岡田15―2古賀怜奈(龍谷・佐賀)、幸野15―7馬場菜緒(鹿児島南)、松村友紀(翔陽・熊本)15―9三ケ尻、森15―10三浦凪(玄界・福岡)

 ▽準々決勝 岡田15―7川上愛奈(鹿児島南)、幸野15―8尾崎世梨(同)、森15―1松村友紀(翔陽・熊本)

 ▽準決勝 山口寿々奈(鹿児島南)15―8岡田、森15―6幸野

 ▽3位決定戦 岡田15―6幸野

 ▽決勝 森15―4山口寿々奈(鹿児島南)

 【個人エペ】▽予選 (1)森陽奈子(豊府)5勝(8)小谷美空流(津久見)2勝2敗=決勝トーナメントへ

 ▽決勝トーナメント1回戦 森15―8小谷

 ▽準決勝 森15―12神山遊依(福岡魁誠)

 ▽決勝 森15―4今村未羽(鹿児島)

 【個人サーブル】▽予選 (8)岡田花鈴(翔青)2勝2敗=決勝トーナメントへ(9)三ケ尻茉由(豊府)2勝2敗=敗退

 ▽決勝トーナメント1回戦 尾崎世梨(鹿児島南)15―3岡田

(予選順位は大会規定による)

〇森、冷静に2冠

 女子個人フルーレ、同エペで森陽奈子(豊府2年)が2冠に輝いた。

 フルーレは予選を2位通過。接戦となった決勝トーナメント1回戦を制して波に乗り、準々決勝、準決勝と大差で勝ち上がった。決勝でも苦手意識のあった強敵を寄せ付けず完勝し、「攻守で焦らず力を出し切れた」。得意のエペでも頂点に立ち、「2位だった県総体の雪辱も果たせた。本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 県総体で団体フルーレと個人エペの出場は逃したため、全国総体は個人フルーレのみの出場。森は「九州で優勝したことは自信になる。技の精度を上げ、バリエーションを増やし、気持ちを落ち着けて臨む。ベスト4以上を狙う」と闘志を燃やした。

〇男子エペは小田頂点

 男子個人エペで、小田翔一朗(翔青3年)が栄冠を手にした。

 予選を全体4位で通過。県勢対決となった決勝トーナメント1回戦では、1ポイント差の大接戦をものにした。決勝では常にポイントで先行し、多彩な攻撃を決めて優勝をたぐり寄せた。「リードしていても消極的にならず、自分から仕掛け続けられたのが良かった」と小田。

 7日の団体フルーレに向けて、「プレーでもベンチでも仲間を盛り上げる。チームワークを生かして強敵を撃破する」と誓った。

〈弓道〉

 (SAGAサンライズパーク総合体育館)

 =男 子= 

 【団体】▽予選2立ち 大分工22中(8中、14中)、雄城台21中(11中、10中)=敗退

 =女 子= 

 【団体】▽予選2立ち 大分南26中(17中、9中)、情報科学23中(9中、14中)=決勝トーナメントへ

 ▽決勝トーナメント1回戦 情報科学(射詰め勝ち)11―11唐津東(佐賀)、祐誠(福岡)15―12大分南

 ▽同準決勝 祐誠15―13情報科学

 (3)情報科学(渡辺、野崎、友松、小野、安里、原尻、上村)

〈剣道〉

 (沖縄県立武道館アリーナ)

 =男 子= 

 【団体】▽予選リーグA 小禄(沖縄)3―1大分、錦江湾(鹿児島)3―2大分

 ▽同B 明豊1―0樟南(鹿児島)、福岡大大濠1―0明豊

 【個人】▽1回戦

山下智也(明豊) メ― 鮎川勇人(熊本農)

藤田夢翔(鹿児島実) メ― 西山拓磨(福徳学院)  

坂本健輔(武雄) コ― 原野奎耶(国際情報)  

岩田剛知(明豊) メ― 早川仁(日章学園)  

安倉直哉(国際情報) メ― 門間光児(九州学院)  

中尾崇人(大村) メ― 堤光誠(明豊)

板井俊将(明豊) メ― 浜地慶一(福岡大大濠) 

宮崎弘也(大分) ド― 熊谷大洋(那覇)

 ▽2回戦

山下智也 メ― 瀬浦大地(若松)

岩田剛知 ツ― 池田恭佐(鎮西学院)  

安倉直哉 ド― 宮良睦輝(興南)

板井俊将 メ― 小川夢希也(敬徳)

富山大生(鹿児島商) ツ― 宮崎弘也

 ▽3回戦

山下智也 メ― 宮良茂明(興南)

池田虎ノ介(福岡大大濠) コ― 岩田剛知

池田龍ノ介(福岡大大濠) メコ― 安倉直哉

板井俊将 メ― 河野隼佑(宮崎日大)  

 =女 子= 

 【団体】▽予選リーグC 興南(沖縄)2―0明豊、高鍋(宮崎)3―1明豊

 ▽同D 鶴崎3―1八代白百合(熊本)、筑紫台(福岡)5―0鶴崎

 【個人】▽1回戦

山田絵梨(鶴城) メコ― 宮田碧華(熊本西)

堤花音(八女) メ― 堀優菜(杵築)

幸 愛純(舞鶴) メメ―メ 久保絢華(伊集院)

川崎みなみ(日章学園) メ― 栗山一花(国際情報)  

古川寛華(三養基) ド― 宮崎優楽(明豊)

竹本由佳(国際情報) メ― 岩永愛花(大村)

竹下思美(興南) メ― 山本菜々(杵築)

野田あゆか(鵬翔) コ― 神崎三華(鶴城)

 ▽2回戦

山田絵梨 メ― 宮城瑠佳(興南)

八木優澄(筑紫台) メ― 幸愛純

竹本由佳 メ― 柳元有未(樟南)

 ▽3回戦

山田絵梨 ド― 浜田望愛(錦江湾)

井石優菜(佐賀学園) メ― 竹本由佳

〈ソフトボール〉

 (熊本県民総合運動公園ソフトボール場ほか)

 【男子】▽1回戦 読谷(沖縄)15―1大分東、日田林工3―2八代工(熊本)

 ▽準々決勝 九州産(福岡)11―2日田林工

 【女子】▽1回戦 北九州市立(福岡)6―1大分西、大分南1―0延岡学園(宮崎)

 ▽準々決勝 佐賀女11―3大分南

〈水球〉

 (鴨池公園水泳プール)

 ▽1回戦 大分商6―4熊本学園大付

 ▽準々決勝 鹿児島南38―5大分商