【MLB】大谷、初回に“シフト破り”二塁打 奪三振トップ右腕から今季最長タイ6戦連続安打

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

シフトの逆を突いて三塁線を破る二塁打、前日はバーランダーからバースデー弾

■アストロズ – エンゼルス(日本時間7日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で4試合連続スタメン出場し、第1打席に左翼線への二塁打を放った。今季最長タイの6試合連続安打とした。

 大谷は初回、2死走者なしで打席へ。カウント1-1からアストロズ先発の右腕、ゲリット・コール投手の内角へのナックルカーブを捉えた。打球は右寄りの“大谷シフト”をあざ笑うかのように三塁線を破る。快足を飛ばして二塁に到達した。

 25歳の誕生日だった5日(同6日)の同戦ではメジャー通算214勝のジャスティン・バーランダー投手からセンターに豪快弾を放った大谷。自ら祝うバースデーアーチだった。この日は試合前までリーグトップの161奪三振を記録しているコールから第1打席で幸先よくヒット。昨季は6打数1安打2三振と抑えられたが、今季初対戦で快音を響かせた。

 最近11試合は37打数17安打の打率.460、7得点、4二塁打、4本塁打、6打点と絶好調。試合前までの今季通算成績は、51試合出場、打率.309、13本塁打、36打点、OPS(出塁率+長打率).930となっている。

 2試合ぶりのマルチ安打、2試合連続のホームランにも期待がかかる。(Full-Count編集部)

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