DeNA初ランイベント「STAR☆NIGHT RUN」大盛況 初日は約2600人が来場

「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019」1日目が開催された【写真:佐藤直子】

6、7日に横浜赤レンガ倉庫で開催、美しい夜景をバックに横浜を駆け抜ける

 令和初の七夕前夜の7月6日、横浜DeNAベイスターズが企画する初のランニングエンターテインメント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN 2019」1日目が開催された。DeNAの人気イベント「YOKOHAMA STAR☆NIGHT」の盛り上がりを横浜スタジアムから横浜の街に広げようという初の試み。梅雨真っ只中ということもあり、太陽が顔を覗かせることはなかったが、メイン会場となった横浜赤レンガ倉庫には約2600人が足を運んだ。

 6日、7日の2日間にわたり開催されるこのイベントは、タイトルともなっている「STAR☆NIGHT RUN」がメインイベント。浜風が吹きつけるも、光と音で演出された美しい夜の横浜港に約2キロのコースを設置し、フォトスポットなども設けながら楽しみながら走るファンランが行われた。合計約1500人の参加者は3組に分かれ、「YOKOHAMA STAR☆NIGHT RUN」限定ユニホームを着用して横浜の街を駆け抜けた。

 横浜市近郊から参加した30代女性は「元々ベイスターズのファンで大和選手を応援しています。こういった楽しいイベントが好きなので、走るのが好きな友達を誘って参加しました。もう少し走路の幅が広ければ、もっと夜景を楽しんだり、写真撮影に時間を割いたりできたかも。でも、また参加したいです」と声を弾ませた。

 日中には、親子で参加できるイベント「STAR☆FAMILY RUN」、スマートフォンアプリとGPSを使いながら独自のアートを作るウォーキングイベント「STAR☆ART WALK」を開催。「STAR☆FAMILY RUN」では1.5キロのコースにアトラクションが設置され、子供たちが楽しめる工夫もされていた。

 また、横浜で人気のフードカーが出店したり、球団オリジナルビールや球場フードが販売されたり、ランイベントに参加しない人でも楽しめるグルメが満載。さらに、人気バンドのPERSONZ、アップアップガールズ(仮)、RAMMELLSなど8組のアーティストが盛り上げる無料ライブパフォーマンスも行われた。

 イベント2日目の7日には、「STAR☆NIGHT RUN」のスターターとしてイベントアンバサダーを務めるプロボクサーの井上尚弥が来場。無料ライブパフォーマンスには、仮面女子、hitomi、宇徳敬子らが出演する。当日の飛び込み参加も可能。令和初の七夕を美しくライトアップされた横浜港を走りながら過ごすのも、また一興かも知れない。(佐藤直子 / Naoko Sato)

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