4連敗中の中日、いきなり先制許す チーム勝ち頭の柳が山田哲に先頭打者弾被弾

中日・柳裕也【写真:荒川祐史】

プレーボール直後、3球目を右翼スタンドへと運ばれる

■中日 – ヤクルト(7日・ナゴヤドーム)

 4連敗中の中日が、初回に先制を許した。7日、本拠地ナゴヤドームでのヤクルト戦。ここまで8勝をマークしている大黒柱の柳が、ヤクルト1番の山田哲に先頭打者本塁打を浴びた。

 連敗脱出を期してマウンドに上がったチーム勝ち頭の柳がいきなり出鼻をくじかれた。プレーボール直後。初回、先頭打者の山田哲に1ボール1ストライクからの3球目、外角高めのカーブを弾き返され、打球は右翼スタンドへと飛び込んだ。

 交流戦最後のカードだった日本ハム戦、そして交流戦明け最初の阪神戦と今季初の5連勝を飾った中日だったが、7月2日の巨人戦から4連敗。苦しいチーム事情にある中で、この日も先手を奪われる展開となった。(Full-Count編集部)

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