【参院選】維新・松井代表「大阪・関西の改革を全国に」 横浜で演説

 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は7日、横浜駅西口(横浜市西区)で演説し、大阪府議会の定数2割削減や議員報酬3割カットなど大阪で進めた「身を切る改革」の実績を示し、「増税をしなくても行政改革で財源を生み出すことができる。同じことを霞が関、永田町でもやらせてほしい」と訴えた。

 小雨が降る中、マイクを握った松井氏は「大阪、関西だけでは改革は進まない。この流れを全国に大きく広げたい。税金をもらう側、使い道を決める側が納税者と同じ感覚で財政を運営する形をつくらないと、これからの日本は成り立たない」と支持を呼び掛けた。

 参院選神奈川選挙区(改選定数4)に立候補している党公認の現職候補らの応援演説に立った。

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