【アフリカネイションズカップ】ベスト16敗退でアギーレ氏がエジプト代表監督を解任 2015年2月まで日本代表を指揮

エジプト代表のハビエル・アギーレ監督は、決勝トーナメント1回戦で南アフリカに敗れた数時間後に解任となった。

開催国エジプトはグループステージをクリーンシートで3連勝を果たすなど、好調を維持して南アフリカとの一戦に臨んだ。しかし、エースのモハメド・サラー擁する攻撃陣が得点を奪えず、85分に失点を喫し0-1でベスト16敗退となった。エジプトサッカー協会(EFA)会長を務めるハニ・アボ・リダ氏は試合終了後の会見で、アギーレ監督及びコーチ陣の解任と自身の辞任を発表。アギーレ監督も同会見で「私たちは敗れたが選手たちを誇りに思っている。試合では多くのチャンスが私たちにあったが、南アフリカの得点が唯一の違いとなった」とコメントしている。

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アギーレ氏は、メキシコ代表監督として2009年にCONCACAFゴールドカップ優勝を果たすと、2014年7月に日本代表監督に就任。アジアカップではベスト8進出と健闘したが、サラゴサ監督を務めていた2012年5月のラ・リーガ最終節レバンテ戦で八百長に関与した疑惑が浮上し、2015年2月に解任となっていた。

アギーレ監督がエジプト代表指揮官を解任に

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