盧溝橋事件82年、日中不再戦碑前で平和祈る 京都・嵐山

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日中不再戦碑の前で開かれた集会。碑の右側に銘板が設置された(京都市右京区)

 1937年7月7日に中国で日中戦争の発端となった盧溝橋事件が起きたことにちなみ、京都市右京区の嵐山公園にある「日中不再戦碑」で7日、碑前集会が開かれ、アジアや世界の平和を祈念した。

 石碑は盧溝橋事件30周年を記念して1968年に建立された。題字は当時の清水寺貫主、故大西良慶さんの揮毫(きごう)。集会には関係者や居合わせた中国人観光客ら約60人が参加。犠牲者を追悼し平和を祈念する石碑の趣旨を日本語や中国語、英語で記した新たな銘板のお披露目も行った。

 碑を管理する日本中国友好協会府連合会(上京区)の宇野木洋会長は「最近は中国からの観光客が増えており、銘板完成を機に日中双方の多くの人に知ってもらいたい」とあいさつ。大西良慶さんの孫で清水寺の大西晶允さんが碑前で読経し、在大阪中国総領事館の李天然総領事からのメッセージが紹介された。