深田恭子が泥棒スーツに恥ずかしさも優越感。瀬戸康史「僕の分も作って」

7月11日スタートのフジテレビ系連続ドラマ「ルパンの娘」(木曜午後10:00)の制作会見に主演の深田恭子、共演の瀬戸康史らが参加した。

同作は怪盗一家に生まれた三雲華(深田)と警察一家に生まれた刑事・桜庭和馬(瀬戸)による禁断のラブコメディー。怪盗としてレオタードスーツに身を包む深田は「初めて着た時は『どうしよう、恥ずかしい』という気持ちでいっぱいでした」と照れるも、「皆さんと一斉に着た時はちょっとうれしくなって、強くなっている気持ちになった。刑事役の瀬戸康史さんは着ることができないので優越感に浸りました」と報告。その瀬戸は「僕も着たいので、僕の分も作ってほしい。仲間に入れるものならば入ってみたい」と乗り気だった。

撮影を振り返り深田は「個性的な方がたくさん出てくるコメディ-ではあるけれど、真剣に作品に取り組んでいます。おなかいっぱいになるようなシーンもたくさんあって、こんなにも物語の中に入り込める作品はなかなかありません」と自信をのぞかせ、「テンポもいいし、原作にはない面白い要素をいただいてパワーアップしています」とアピールした。

深田と瀬戸は約7年ぶりの共演。深田は「今回は役作りのためにパンプアップされていて、幅の広い役者さんだと思いました。撮影の合間にも腕立て伏せをしていて、すごくストイックだと思いました」と紹介。瀬戸は「深田さんはどんな人にも平等に接することができる人。僕の方が年下なのに『瀬戸康史さん』と呼んでくれて、突き放したように感じるのではなくて、身近に感じます」とうれしそうだった。

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