発売以来常に品薄状態を続けるスーパールアー、ダッジ【RAIDJAPAN】の底なしのパワーを、今年度より闘いの舞台をアメリカに動かした、日本最強のトーナメンターである青木大介にその魅力を語ってもらった。
青木大介(あおき・だいすけ)さん
JBトップ50をはじめ、国内の数多のバス釣り大会のタイトルを総ナメ。弊社ルアーマガジンでも5代目、8代目陸王チャンプにして、足場を問わないナチュラルボーントーナメンター。金森隆志氏とは艇王に陸王にと、闘いのライバルでもありよき後輩でもある。舞台は日本を飛び越え、本場アメリカのB.A.S.S.トーナメントに全力で挑戦中。ディスタイル代表。
青木大介の“俺のダッジ”
青木大介「ダッジを使うキッカケは、エグシュン(江口俊介)と金森さんがクリーパーにハマっていた流れからですね。初めて使った印象としては、クリーパーをより扱いやすくしてるなと。ルアーって多少なり使い手を選ぶことがほとんど。まぁ、僕とかがルアーを動かすとヘンな話、多少おかしなルアーでも使いこなしちゃう(笑)。
何が言いたいかというと、一般の人が動かすと動かないってルアーは存在するんですよ。
でも、ダッジは誰が使っても性能を引き出せるアクションになってますね」。
青木大介「使い方は人によりますね。超デッドスローでゆっくり引くとか、逆に速くとか、全部できるのがいいところなんで、変に決めつけないで使えばいいんじゃないですかね。
要は状況に合わせられるルアーです。
水面付近を意識するいまの時期にはいいですね。ロッドはMかMHクラス。オカッパリでちょっとベイトフィネスタックルっぽいのでやっても、少し無理すればイケちゃいます。使い手、タックルを選ばないという意味でも、幅広いルアーだと思いますね」。
開発者へ一言~
「逆にどんな使い方がベストでしょうか?」
■青木大介ダッジ使用タックル
●ロッド:ファンタジスタディーズFNC-610MH-LTD[アブガルシア]
●リール:レボディーズ6[アブガルシア]
●ライン:トライリーンZ 16ポンド[バークレイ]
チューン:なし