反町隆史が「池の水」に参戦!! 新作戦を考案し「出陣!」

テレビ東京系の「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(日曜午後7:54)7月14日放送回では、同系で7月22日より放送の新ドラマ「リーガル・ハート~いのちの再建弁護士~」に主演する反町隆史が、堀井新太と水沢林太郎を率いて参戦する。いつもはMCのロンドンブーツ1号2号・田村淳やココリコ・田中直樹がゲストをリードして生物捕獲に臨むが、今回は釣り好きで知られる反町が隊長となって自ら作戦を考え指令を飛ばし、見事なチームワークで捕獲作戦を実行していく。

伊豆・修善寺のテーマパーク「虹の郷」から開園以来29年間、水を抜いたことがない池にどんな生物がいるのか把握したいというSOSが届く。希少生物のサンショウウオらしき生き物や蛇の目撃情報もあり、何が出てくるか予想できない池だが、「僕は蛇も大丈夫、なんでも大丈夫」と余裕の反町。堀井は、一緒に釣りに行った時、大きなスズメバチが現れ、慌てる堀井とは対照的に反町は「危ねえ」と冷静によけるだけで、むしろカッコよかったというエピソードを披露。そのため堀井は「今日は反町さんがびっくりするところを見てみたい!」と加えた。果たして予想外の生物に“おびえる反町”は見られるのか!?

そして、いざ現場に行ってみると、水面がモニョモニョ動いているものの、水が濁っていて生物が見えない。網で捕獲を試みるが、釣り好きの反町も「けっこう難しいね」とこぼし、俳優軍団は大苦戦。すると、「1回上がって!」と全員に陸に上がるよう呼びかけ作戦タイムをとった反町は、全員で隙間なく一列に並んで池の端に魚を追い込む作戦を考え出し、再チャレンジ。網隊を編成して、なぜか「かかれー!」「出陣!」と武将のような掛け声で挑む俳優陣。そうして追い込んだ魚を2人体制で片っ端から捕獲していくというスタイルで次々と捕獲に成功した。

さらに、網から魚を取り出す時間が非効率だと気付いた反町は、番組史上初の「網替え作戦」通称「アミチェン(※チェンジの意)」を考案。驚いた田中は「何!? この今までになかったシステム!」、淳も「今まで誰も思いつかなかった」と感心。今後も番組で“反町作戦”を使いたいというと、「また使ってよ」と笑顔を見せ、見事な捕獲劇となった。

ところが、捕獲した大量のコイが痩せているのを気に掛ける反町。「魚が割と痩せてて、全体的にふっくらしたのがあまりいなかったんですよね。この池に対して餌が少ないなというのが印象的で。ふっくらしているやつはめちゃくちゃふっくらしている。基本は弱肉強食だから、強い魚しか(餌を)食べられてない。あとの弱い魚は全然餌を食べられてないというのが見た感じあったので、こうやって池の水を抜いて、また間引きながら、違う池に分散させながら生活環境を整えるというのが魚にとってもいいんじゃないかなと思いますけどね」と語り、魚に対しても“いい人”だった。

一方、捕獲を終えた堀井は「手応えゼロですね、僕は(苦笑)。僕なんかいいところなかったというか。コイはたくさん捕獲できて一生懸命やったんですけど、反町さんは新しい追い込み漁とかを生み出して、林太郎くんは珍しい水生昆虫とか青いサワガニとか捕まえて。俺、何にもなかったんですよね。だからちょっと悔いが残りました」と悔しそう。水沢は「ここまで水とか泥に入るのが初めてだったので、泥遊びしているような感覚じゃないような不思議な足の感覚だったので、入っていてずっといられる感じというか。すごく楽しかったです」とうれしそうに語っていた。

さらに番組では、具志堅用高と早乙女太一、大家志津香(AKB48)が沖縄・石垣島「シーサー農園」からのSOSを受けて現場に急行。猛毒を持つ凶悪外来種が大繁殖し、この地域にしかいない固有種が脅かされているという。池からは天然記念物や絶滅危惧種がどんどん出現し、夜に夜行性の凶悪外来種を捕獲に出ると、猛毒のオオヒキガエルが姿を現した! 果たして捕獲は成功するのか?

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