NIKEのスパイク『マーキュリアル360』に2019モデル登場!女子W杯決勝でデビュー

クリスティアーノ・ロナウドやネイマールらが愛用するNikeのスパイク「マーキュリアル」。そのNEWモデルが発表された。

Nike Mercurial 360 (2019)

2019-20シーズに向けて登場した、新しい『マーキュリアル 360』。

Nikeは今回、何百人ものプロプレイヤーにアンケートを実施。そのうち、2018モデルのマーキュリアル360に何らかの形で修正を加えて着用したいと希望したのは、5人しかいなかったという。

しかしNikeは、逆にその選手たちの意見を重視。特に10点満点の評価で唯一8点をつけたプレイヤーに着目し、これまでのマーキュリアル360の2年に1度のイノベーションによる改良サイクルを破り、アッパーとプレート技術に加え、新しいグラフィックを取り入れるなどの改良を加えた新作が誕生した。

まず変わったのはアッパー。新しいマーキュリアル360のニットアッパーは、2018のモデルよりも大きな編み目の構造になっており、これが素材の硬さを取り除き、柔らかさと快適さを高めている。

Nikeフライワイヤーをレベルアップさせた高強度の糸を組み込んで、かかとから前足までシューズと足を固定。この糸がスパイクのアッパーが伸びすぎるのを防ぎ、マーキュリアル360は最強のフライニットスパイクへと進化した。

また、今回初めてフライワイヤーとフライニットを一体化。ニット構造をより荒い目にすることで素材の硬さを抑え、ACC(オール・コンディションズ・コントロール)により隙間が開きすぎないようにしているという。

ペダルに固定させて使用するスピードサイクリングシューズを参考にした新しいエアロトラックプレートは、足の力を地面に伝える部分となる。

スパイク内側のフレーム部分も新しくなり、エアロトラックプレートが2018モデルよりも機敏に動けるよう改良。さらに、必要な部分以外を削ぎ落としスパイクの軽量化を図ることで、2019モデルのマーキュリアル360は200gを切り、軽量性においても2018モデルより優れたスパイクとなった。

そして、2019モデルで一番目立つのはやはりこのグラフィックだろう。

スパイク外側のスウッシュロゴは低めに配置され、スタッドまで届くデザインに。しかも、スパイクのテーマである軽さとスピードをスウッシュロゴの中を抜きで先端部分を開くことで表現している。

ほかにも、象徴的な“Just Do It”スローガンや、スパイクのニックネームの“Merc”の文字も加えたほか、“Nike Football”を様々な言語でデザイン。これまでにない「マーキュリアル」に仕上がっている。

新しいマーキュリアル360は、7月7日に行われた女子ワールドカップ2019決勝、アメリカ対オランダの試合でデビュー。

アメリカはミーガン・ラピノーやトビン・ヒース、

オランダはリーケ・マルテンスやダニエレ・ファン・デ・ドンクらが着用していた。

Nikeがサプライヤーを務める両チームによる一戦は、アメリカが2-0で快勝。2大会連続4度目のワールドカップ制覇を果たしている。

男子では、ネイマールやキリアン・エムバペ、エデン・アザール、さらに長友佑都、酒井宏樹などが着用予定の『マーキュリアル360』。

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トップモデルとなる『マーキュリアル ヴェイパー 13 エリート』と『マーキュリアル スーパーフライ 7 エリート』は、それぞれ7月8日と26日に発売される。

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