赤ちゃん連れフライトレポート!生後4ヶ月で国際線デビューのバリ島フライト体験記

旅行は行きたいけど子連れフライトは心配!実際ママライターはどうだった?

出産後、しばらくしたら家族旅行にも出かけたいですよね。

でも、一番の心配はフライトではないでしょうか?

機内でぐずったらどうしよう、授乳はいつする?、機内では寝てくれるの?と、ママの心配は尽きないはず。

ここでは、実際に子連れフライトを経験したママライターが、子連れフライト体験記をレポートいたします。

今回は、生後4ヶ月でのバリ島への搭乗記です。

 

 

子連れフライトレポート情報

フライト基本情報:関西空港 / バリ島・デンパサール空港

利用航空会社:ガルーダインドネシア航空

使用機材:A330-300

フライトタイム:6時間55分(往路) / 7時間5分(復路)

座席:座席番号は不明ですが、パーテーション前のバシネット装着席

月齢:生後4ヶ月

 

飛行機に乗せる前に知っておきたい生後4ヶ月の赤ちゃんの特徴

フライトにあたって、今赤ちゃんがどのような様子なのかを知っておくと準備がスムーズになります。

息子の場合ですが、生後4ヶ月頃は下記のような特徴がありました。

・日中の睡眠は、朝寝2〜3時間、午前中30分、午後2〜3時間
・授乳回数は1日に8〜9回。
・授乳間隔は約3時間おき
・うんちの回数はまちまち(1日に3〜4回のこともあれば、1日1回のこともあり)
・首は座っているが、まだ寝返りはしない

授乳間隔や睡眠リズムがかなり整ってきたので、フライトに向けてのシミュレーションがしやすくなってきた時でした。

首は座っていて、でもまだ寝返りはしない時期だったので、フライト中も動き回って大変!ということはなく、むしろとても楽でした。

 

 

航空会社を選んだポイントと感想

一番の理由は、直行便であったことです。

生後4ヶ月の息子を連れて乗り継ぎで行くのは、時間的にも体力的にもきついと判断し、唯一の直行便であるガルーダ・インドネシア航空を選びました。

地上の方もCAの方もとてもキッズフレンドリーで、息子を連れての初めての国際線でしたがとてもリラックスして過ごすことができました。

 

 

バシネットは使用する?使用料は?

もともとは客室の真ん中あたりの座席にアサインされていた私たち。

しかし、機内も空いていたので、CAさんがお声がけしてくださり、パーテーション前の座席に移動させてくださいました。

ここは赤ちゃん用のベッド・バシネットを装着できる座席でもあり、バシネットも無料で借りることができました。

息子はバシネットでもすやすや眠ってくれたので、とっても重宝しました。

赤ちゃんによってはバシネットで全然寝ない子もいるので、バシネットは必ず必要というわけではありません。

シートベルトサイン点灯時は、すやすや寝ていようが抱っこする必要もあります。

とはいえ、長いフライトタイムでひと時でもバシネットで寝てくれるとママの負担はかなり軽くなると思います。

各航空会社によって無料なのか、この座席の指定ができるのか、などが変わってくるので、予約時に確認することをおすすめします。

 

 

機内での赤ちゃん向けアメニティや離乳食

生後4ヶ月でまだ授乳のみだったこともあり、航空会社による離乳食提供の有無は不明です。

特におもちゃなどもありませんでした。

CAさんがご厚意で多めにブランケットと枕を用意してくださったのが助かりました。

 

生後4ヶ月の赤ちゃん連れで持ち込むべきアイテム

機内で少しでも快適に過ごすために持ち込んだアイテムをご紹介いたします。

おくるみ
ブランケットを貸していただけますが、普段から使用しているおくるみの方が赤ちゃんも落ち着きます。

私は授乳ケープとしても代用できるおくるみを持ち込みました。

抱っこ紐
座席が空いているとお隣の席を使わせていただき、子供に寝転んでもらって寝てもらうこともできるかもしれません。

しかし、基本的には赤ちゃんは保護者の膝の上に抱っこすることになります。

こちらもずっと起きていて抱っこしているならまだしも、長いフライトだと眠ることも。

だからこそ、赤ちゃんは必ず抱っこ紐の中に入れて抱っこしましょう。

こちらも眠ってしまうと、膝の上で抱っこしている赤ちゃんを落としかねないので、抱っこ紐は必ず持ち込みます。

オムツは枚数多めに
漏らしてしまったりすることもまれにあるので、オムツは気持ち多めに持ち込むと安心です。

着替え
こちらも、万が一漏らしてしまったときに焦らなくて良いように、多めに着替えを持ち込んでおくと安心です。

 

この他、ミルクを飲む赤ちゃんであれば、お湯、湯冷ましのお水、粉ミルクも持ち込みましょう。

基本的には国際線への液体物持ち込みは禁止ですが、セキュリティチェックの際に赤ちゃん用であることを申告し、中身をしっかりチェックしていただくことで持ち込むことができます。

今なら液体ミルクもあるので、ミルクを飲む赤ちゃんでも少し荷物を減らせそうですね。

息子は母乳とミルクの混合でしたが、飛行機にいろいろ持ち込むのは荷物が増えるので、機内では母乳のみにしました。

 

生後4ヶ月の赤ちゃんとフライトしてみて

このバリ島へのフライトは、私の友人への結婚式参列のためでした。

生後2ヶ月から帰省時に国内線は利用していたものの、国際線はこの日が初めて。

赤ちゃんとのロングフライトをどう乗り切ろうか、は心配事の一つでした。

ただ、生後4ヶ月を迎えて、授乳間隔や睡眠リズムが整いつつあったり、首はしっかり座っていたこともあり、息子のリズムに合わせてあげながら行動することで、フライトもかなりリラックスして過ごせました。

これから赤ちゃんと海外に向かう方も、心配は尽きないかもしれませんが、フライト中もリラックスして過ごせるようなシミュレーヨンもぜひしておいてくださいね。

© シーエーメディアエージェンシー/ハニーコミュニケーションズ