アルガス・フリートプロテクションを車と飛行機の両分野で開始

アルガス・フリートプロテクションを車と飛行機の両分野で開始

アルガスが、自動車のサイバーセキュリティにおける長年の知見を活かして、バックエンドソリューションを開発。世界中の顧客に、すでに市場で運用されている航空機や車両をサイバー脅威から守るためのシステムを提供する。

AsiaNet 79517

【テルアビブ、イスラエル、2019年7月9日/PRNewswire/ --】 車両のサイバーセキュリティーにおいて世界的に有名なアルガス・サイバー・セキュリティー(https://argus-sec.com/)が、フリートのセキュリティを目的としたバックエンドプラットフォーム「アルガス・フリートプロテクション」を開発しました。これにより車両と飛行機の両方で継続的なセキュリティの監視を行うことができるようになります。アルガス・フリートプロテクションは自動車(https://argus-sec.com/argus-fleet-protection/)と航空機(https://argus-sec.com/aviation-cyber-security-solutions/)を対象にしたセキュリティ管理 (SIEM)システムで、自動車OEM、フリート管理会社や商業用航空会社に向けて販売されます。このシステムはサイバー攻撃を検知し、様々なシナリオを考慮して詳細な調査を行い、脅威に素早く対処するためのものです。

ロゴ - https://mma.prnewswire.com/media/803463/Argus_Cyber_Security_Logo.jpg

2025年までに新規販売車両のすべてが(https://www.statista.com/statistics/275849/number-of-vehicles-connected-to-the-internet/)インターネットに接続され、ネット接続される車両の総数は何億台にも上ると見られています。最新の車両では、これまで見られなかった様な複数プロセッサーを使うアプリやサービスを利用したり、、オンラインから様々なテクノロジーを利用することができるようになります。さらに、最先端の飛行機ではフライト中のネット接続も可能になります。交通機関にこうした新機能が普及することで、サイバー脅威を取り巻く環境は従来よりもさらに複雑なものとなってきています。

アルガスでは当初から、こうした脅威に対応することを目的として研究を重ねてきました。本製品は性能評価で1位と顧客に評価され5年に渡り車両のサイバー脅威と戦ってきたアルガスの経験に基づき設計されたエンジン(特許申請中)を応用しています。アルガス・フリートプロテクションを使用すると、飛行機と既販車両のサイバー状態を目に見える形で示すことができるようにます。車から離れたところで複数ソースのデータを取り込み関連付けすることで、疑わしい動きや新しい脅威を発見したり、高度な分析を行います。これにより、従来なら見過ごされてきた脅威も検知することができるようになります。

「将来開発される車両だけでなく、今すでに運用されているネット接続された車両を守るためのソリューションを開発してほしいと、OEMとフリート管理会社からの要請があったのが2年前でした。こうした要請が出てくるであろうことは会社の設立時から予想しており、アルガス・フリートプロテクションを我が社の次期主要製品として研究しておりました。その後、お客様のご要望に対応するために開発努力を重ね、現時点で市場で最も包括的な自動車・航空機向けSIEMソリューションとお客様にご評価いただける商品を提供することができるようになりました。」と、アルガス・サイバー・セキュリティーの共同創業者兼CEOであるオファー・ベン・ヌンはコメントしています。

「車両または航空機内部にサイバーセキュリティーソフトウェアを実装していないケースでは守備範囲が狭まるものの、アルガス・フリートプロテクションは機械学習とルールに基づいた検知手法によって様々なアラートを通知します。その中にはIT業界に限らず車両や機体のネットワークのログ分析をしている経験があるからこそ検知できるものもあります。ハッカーがノートPCを使って30台以上の車を盗んだヒューストンのハッキング事件(https://jalopnik.com/hackers-stole-more-than-30-jeeps-and-dodges-in-houston-1784839376/amp)のような、脆弱性を持ったサーバーやモバイルアプリから発生するサイバー攻撃の検知もこの一例です。本製品はさらに、例えば配送トラックが正規のルートを外れた場合に、アラートや情報を提供するようなこともできます。」と、アルガス・サイバー・セキュリティーの共同創業者兼CTOであるヤロン・ガルーラはコメントしています。

従来とは異なる発想から生まれたアルガス・フリートプロテクションは、単独で使用することも、既存のセキュリティーオペレーションセンター(SOC)ソリューションに統合して使うこともできます。既存の製品と併用すればドメインごとのフィードを利用して車や航空機の管理をすることができます。アルガスの自動車向けSIEMは、提携している世界クラスのセキュリティーサービスプロバイダー(MSSP) 各社(T-Systems(https://argus-sec.com/telekom-partners-with-specialist-from-israel-in-car-cyber-security/)、シンガポール・テレコム(https://argus-sec.com/singtel-and-argus-join-forces/)、エリクソン(https://argus-sec.com/argus-cyber-security-collaborates-ericsson-spearhead-seamless-end-end-cyber-security-across-connected-services-vehicles/))や技術提携先であるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://argus-sec.com/argus-cyber-security-and-check-point-partner-to-protect-connected-cars-from-hackers/)のサービスと統合することで、世界規模で車両を保護する車両セキュリティーオペレーションセンター(ASOC)を構築することができるようになります。

アルガス・サイバー・セキュリティーについて
車両サイバーセキュリティーの分野で世界的に有名なアルガスは、ネット接続された車両や商用車をサイバー攻撃から守るために、多層防御構成のソリューションやサービスを提供しています。アルガスはまた、OEMに対してソフトウェアのワイヤレス(OTA)アップデートソリューションも提供しています。これにより、OEMは迅速かつ効率的に車両のセキュリティーを向上させ、ライフサイクルを通して新機能を提供し続けるができるようになります。第三者評価でも1位になったアルガスのセキュリティ技術は、何十件もの特許、そして何十年にも渡るサイバーセキュリティーと自動車技術における知見に支えられています。世界最大のOEMとティア1がアルガスの顧客となっており、また自動車産業をリードする各社がパートナーとなっています。アルガスは2013年に創業し、本社をイスラエルのテルアビブにおいています。その他にミシガン、シリコンバレー、スタットガルト、そして東京に支社を持っています。詳細は、www.argus-sec.comをご覧ください。

アルガス社は、自動車関連のソフトウェア製品とサービスで有名なエレクトロビット(https://www.elektrobit.com/)傘下の独立した会社です。

ツイッター: @ArgusSec(https://twitter.com/ArgusSec
LinkedIn(https://www.linkedin.com/authwall?trk=bf&trkInfo=AQFMBCH9a1dsLgAAAWvUUUeoEl93T4M9pKywO5prPPfz0kYVXiSaj0KKBIdjz5bGMWVLHS9J2dXdh7d7XbdqLQ6HGJSdZ0JsyH6Sj0ISZLfOVif670VVTYZgZ4joEAVet9xgl1A=&originalReferer=&sessionRedirect=https%3A%2F%2Fwww.linkedin.com%2Fcompany%2Fargus-cyber-security%2F%3Ftrk%3Dbiz-companies-cym

アルガスのプレスに関するお問合せ:
Monique Lance
monique@argus-sec.com
+972 54-778-2549

(日本語リリース:クライアント提供)