外来医療計画、年度内に策定 熊本県の構想会議

©株式会社熊本日日新聞社

 熊本県内医療の将来構想を議論する県地域医療構想調整会議(福田稠[しげる]議長、24人)は8日、熊本市中央区の熊本テルサで会議を開き、地域に不足している救急医療や学校医などの有効活用策などを盛り込んだ「外来医療計画」を本年度内にまとめることを決めた。

 同計画は、地域に限られた医療の人材や機器、施設などを有効活用しようと、改正医療法に基づき都道府県ごとに初めて策定。県内10地域ごとに、夜間の急患センターや在宅医療、予防接種機関など不足している外来医療について議論し、新しく開業する医療機関に協力を求めるなどの対応策を考える。

 併せてCT(コンピューター断層撮影装置)など医療機器の共同利用計画も盛り込む。来年1月までに案をまとめ、意見を公募する。(林田賢一郎)

(2019年7月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載)