磯場に放流されたウニをゲット!/むいてパクッ「うまい」「海の味」/風間浦・観光ウニ園に55人参加

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磯場に繰り出してウニを探す「観光ウニ園」の参加者たち

 自分で採ったウニをその場で味わう「ゆかい村観光ウニ園」が7日、青森県風間浦村蛇浦の海岸で開かれた。あいにくの曇り空だったが、県内外から55人が参加し、なるべく大きなウニを見つけようと夢中になって探していた。採りたてのウニを食べた参加者は「甘くておいしい」「海の味がする」と満足そうに話していた。

 観光ウニ園は村や村内3漁協でつくる実行委員会が主催。

 ウニは人気の高級食材だが、同村ではワカメやコンブが減少する磯焼けの主な原因となっている。観光ウニ園は「厄介者」でもあるウニを観光資源として活用する狙いがある。

 7日は、事前にウニ約60キロを磯場に放流した。参加者たちは長靴やサンダルを履いて磯場に繰り出し、岩に隠れるウニを見つけては腰に付けた籠に入れていった。

 殻むきは同村の蛇浦漁協青年部の木下清部長(39)が指導。参加者は身に付いている内臓や食べかすなどを丁寧に取り除き、味わった。

 家族で参加したむつ市の会社員阿部育子さん(34)は殻むきをしながらウニを味わい「身が詰まっていて殻を開ける度楽しい。こんなにぜいたくな食べ方、普段は絶対にできない。臭みがなくてすごくおいしい」と絶賛した。