プライドを持って戦え~東葉高校【夏の高校野球千葉大会】

野球がスキな、キミがスキ。東葉高校野球部

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プライドを持って戦え~東葉高校【夏の高校野球千葉大会】

 船橋市飯山満町にある東葉高校。

東葉高校 硬式野球部 村山広季主将
「東葉がすごい楽しい。野球もしっかりやっていて学校生活も楽しいということだったので東葉に(しました)。自分たちの代になっても同級生も優しいし野球をやるときはやるみたいな、メリハリのあるチームだと思うので、その点についてはすごく良いかなと思います。」

東葉高校 山田弘徳監督
「野球部は高校生として、また東葉高校生として、模範であって欲しいと思いますし、そこに野球の強さだけではないプライドを持ってほしいと思います」

 東葉高校硬式野球部。もともと女子高だった東葉高校は、2005年に野球部が誕生。2013年にはベスト32に入るなど、着実に力を付けてきました。

山田監督
「明るくて面白い野球部だと思います。やらされる野球ではなくて、自分で自発的にやりたいと思ってやる練習が多いので、見ていてもやっていても面白いと思います」

村山主将
「今年のチームの特徴は、まずピッチャー陣が安定しているので、ピッチャーを中心とした守り勝つ野球を目標にしているので、その中で打つべき者が打つ、送る者が送るという役割徹底をしているので、夏はその役割徹底をして絶対に甲子園にいきたいと思います」

 そんな甲子園を目指す東葉高校。しかしグラウンドには外野がありません。バッティング練習は自分たちで考え、ネットの中で行っています。

村山主将
「確かに練習試合を自分たちのグラウンドでやりたいというのはあったりするんですけど、打ってみて今のはヒットだな、今のはヒットじゃないなという風に自分でわかってくるので、グラウンドが狭い中でもどのようにやるか想像力が、ほかのチームよりついている風に思います」

 限られた中での練習。

山田監督
「まずはこの小さなグラウンドから甲子園へ行くことに意味があるんだと、かっこいいんだという風に思っていますので、そこのプライドつくりを持っています」

 ことしのチームの3年生は18人。そんな中、監督と一緒にノックをする、3年生の染谷暢選手。彼はコーチ。学生コーチとしてチームを支えています。

染谷学生コーチ
「去年の年末ぐらいにですね、自分が選手をやっていて、チームのためになることは何かあるのかなと考えたとき、チームに貢献するには学生コーチという形で、チームが勝つためにできることをたくさんやって、他の選手にサポートに回ったほうが貢献できると思ったので、学生コーチになりました」

山田監督
「(染谷は)選手として悩み苦しんでいる部分はずっと見てきたんです。本人一度退部するということも考えていたんですけど、踏みとどまってチームのためにと言ってくれたときはものすごく嬉しかったです」

 去年の夏は3回戦で敗退。それでも試合後の選手たちはどこか晴れやかな表情をしていました。その輪の中に入る、山田監督。大切にしているのは選手との距離の近さです。

山田監督
「どんな時も我慢強くやっていれば必ずチャンスは来る。ということですよね。野球が好きな子を増やして、野球を広める子になってほしいなと思います」

 その山田監督を部員たちはどう思っているのでしょうか?

部員たちは・・・
「練習の時は厳しく教えてくださって、人間としても成長できる良い監督」
「距離は近いですかね」

「他の生徒とふざけているというか、はっちゃけていて、水曜日の朝とかはコスプレして朝からすごいハイテンションで、その前の朝練では怒鳴っているんですけど、そこのON/OFFの切り替えは山田監督に学んでいます」

 6月19日に行われた夏の高校野球組み合わせ抽選会。

山田監督
「昨年の大会では3回戦で敗れたのですが、今年はピッチャー中心に甲子園にいきたいと思っています」

村山主将
「ピッチャーを中心に、守り勝って1点差などの辛い試合となるかもしれないが、そこをチーム全体で乗り切って、甲子園に行きたいと思います 」

山田監督
「私個人としては、この子たちがこの狭いグラウンドから甲子園に行ったら、どんな顔をするのかなというのがすごく楽しみでワクワクする気持ちで甲子園目指しています」

 初の甲子園を目指す東葉ナイン。まずはマリンスタジアムでの1勝を目指します。東葉高校が引いたのは、大会2日目の第1試合。この大会マリンスタジアムで行われる最初の試合です。(7月11日ZOZOマリン第1試合 東葉 対 昭和秀英)