〔熱中症〕7月1日から7月7日の7日間で1052人搬送、搬送者数は前年同期と比べ大幅減

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総務省消防庁は9日、熱中症による救急搬送状況(速報値)を公表しました。
7月1日から7月7日の7日間における全国の救急搬送者数は1052人で、前週(1044人)に比べて8人増加し、前年同期(3311人)と比べて2259人減少しました。
傷病の程度別では、初診時において死亡が確認された人は1人で、前週(2人)に比べて1人減少しました。また、3週間以上の入院加療を必要とする重症者は17人で、前週(14人)に比べて3人増加しました。
年齢別では、満65歳以上の高齢者が521人で、全体の49.5%を占めています。
発生場所別では、住居が372人と最も多く、全体の35.4%を占めています。
また、都道府県別では、愛知県が73人と全国で最も多く、次いで福岡県が61人、鹿児島県が59人となっています。

気温や室内の温度が高い状況下では、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなることによって、体温の上昇・めまい・立ちくらみ・体のだるさ・頭痛・吐き気などの症状を呈し、重症化すると、けいれんや意識の異常など、様々な障害を引き起こします。こまめな水分・塩分の補給、扇風機やエアコンの利用などにより、熱中症の予防に努めましょう。

■熱中症による全国の救急搬送状況(2019/7/1~7/7・速報値)
・救急搬送者数:1052人
※前週比8人増、前年同期比2259人減

<日別>
・7/1(月):96人
・7/2(火):137人
・7/3(水):121人
・7/4(木):134人
・7/5(金):130人
・7/6(土):162人
・7/7(日):272人

<傷病の程度別> ※初診時の状況
・死亡 :1人
・重症 :17人
・中等症:318人
・軽症 :701人
・その他:15人

<年齢別>
・18歳未満:206人
・18~65歳:325人
・65歳以上:521人

<発生場所別>
・住居(屋内外を含む):372人
・工事現場や工場などの仕事場:90人
・農・畜・水産作業の仕事場(田畑・海など):43人
・教育機関:111人
・屋内(飲食店・病院・劇場など):82人
・屋外(競技場・屋外駐車場など):172人
・道路:115人
・その他:67人

<都道府県別> ※上位5都道府県まで
・愛知県 :73人
・福岡県 :61人
・鹿児島県:59人
・兵庫県 :55人
・大阪府 :53人

◆総務省消防庁|熱中症情報
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/fieldList9_2.html
※総務省消防庁は、上記Webサイトに熱中症の予防啓発コンテンツを設置し、熱中症の予防を呼び掛けています。