「24時間テレビ」ドラマスペシャル「絆のペダル」主演は相葉雅紀

8月24、25日放送の日本テレビ系「24時間テレビ42」(時間未定)の制作発表会見が行われ、番組内で放送されるドラマスペシャル「絆のペダル」の主演を相葉雅紀が務めることが発表された。相葉は「ずっと見てきた24時間テレビのドラマの初めての主演なので、プレッシャーも感じていますが、自分のできる精いっぱいをやらせていただきたい」と意気込みを語った。

同番組は1978年から毎年放送されている生放送のチャリティー番組で、今年は「人と人~ともに新たな時代へ~」をテーマに、メインパーソナリティーは嵐、チャリティーパーソナリティーを浅田真央が務める。

ドラマは実在するプロの自転車ロードレーサー・宮澤崇史さんとその母の絆を描くもので、相葉は「実話を元にしたドラマで、宮澤崇史さんとお母さんの2人の夢であった“自転車で日本一”になるという夢を追う中で、お母さんが肝臓の病気になってしまい、移植しか助かる道はないと分かります。崇史さんがドナーになりますが、それは2人の夢を諦めることにもなるのですが、崇史さんはある決断をし、奇跡が起こるというストーリーです」と内容を明かし、「親子の絆、仲間との絆、好きなことへの情熱、ロードレースの疾走感などすてきなドラマになるはずです」とアピールした。

会見では、相葉が真剣に作品に向き合っている姿を見ている嵐の櫻井翔が「ずっと台本を読んでいるもんね、もう覚えたでしょ」と明かすと、相葉は「本当に宮澤崇史さんを知ってもらいたいから。すごい方なんですよ。ロードレースに情熱を傾け、その情熱が力になり、人はここまで行けるんだと思った。自転車の練習もしているので頑張ります」と訴えていた。

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