「ノーサイド・ゲーム」主題歌・米津玄師の新曲「馬と鹿」を1話放送で発表

TBS系連続ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(日曜午後9:00)の主題歌が米津玄師の書き下ろし新曲「馬と鹿」に決まった。7月7日放送の第1話でサプライズ発表され、放送後に米津がTwitterで「TBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題歌を担当させていただきました。『馬と鹿』という曲です。大泉洋さんが演じる君嶋が、逆境の中を一つ一つ進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探っていった末にこの曲ができました。すてきなドラマとご一緒できてうれしいです。どうかよろしくお願いします」とコメントを寄せた。

ドラマは池井戸潤氏の同名小説を原作に、大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅社員・君嶋隼人(大泉洋)が左遷先の工場で、低迷するラグビー部・アストロズのGMを兼務するよう命じられ、再起をかけた戦いに挑むストーリー。池井戸氏原作のドラマ「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などを手掛けた演出の福澤克雄氏、プロデューサーの伊與田英徳氏が今作でもタッグを組んで制作する。

1話放送中からTwitterではドラマ関連ワードがランクインし、米津の歌声が流れて主題歌が判明すると盛り上がりが一気に加速。放送後の米津のコメントにファンの喜びの声が殺到した。主題歌について、ドラマを制作する伊與田プロデューサーは「米津玄師さんに素晴らしい曲を作っていただいて感激しています。繊細でかつ力強さのあるこの曲、何度聴いても感動しています。パワーをいただいています。この曲のおかげで2話以降も頑張っていけると確信しました」と期待を寄せている。

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