「サ道」原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗がフィンランドサウナアンバサダーに!!

テレビ東京系で7月19日からスタートするドラマ25「サ道」(金曜深夜0:52)で主演を務める原田泰造、共演の三宅弘城、磯村勇斗の3人が、サウナの本場・フィンランド大使館よりフィンランドサウナアンバサダーに任命され、授与式に参加した。

同作は、サウナに興味がなく、むしろ苦手意識をもっていた主人公・ナカタアツロウ(原田泰造)が、ある日、謎の男「蒸しZ」(宅麻伸)に出会ったことからサウナの本当の気持ちよさを知り、偶然さん(三宅弘城)やイケメン蒸し男(磯村勇斗)など個性的なサウナ仲間とサウナのある日常を楽しむ一方、蒸しZの姿を追い全国の理想のサウナ施設を探訪し、サウナの奥深い道を究めんとする姿を描く。

フィンランドは、サウナ発祥の地として日常的にサウナに親しんでいる国として知られており、フィンランドサウナアンバサダーは、フィンランド政府観光局が推進している“Visit Finland Sauna Campaign”を通して、より多くの日本人にフィンランドのサウナ文化に興味を持ってもらい、その良さを知ってもらうための広報官という位置付け。タキシード姿で登場した3人は、若干緊張した面持ちで任命書を受け取ると、「普通のサウナ好きなおじさんがこんなありがたいアンバサダーに任命していただきました。このドラマを通じてサウナの素晴らしさを体感していただけたら」(原田)、「サウナを通じて、こうしてフィンランドとつながることができました。サウナの神様に感謝します」(三宅)、「この『サ道』を通してサウナにハマったばかりのピュアサウナーですけど、これを機にしっかりとサウナの知らない若い世代に届けたいと思っています」(磯村)と、それぞれの熱いサウナ愛を爆発させた。

サウナの魅力について改めて問われると、原田は「この漫画を読むまでは、“サウナ→水風呂→サウナ→水風呂”の往復だけだったんです。でも、読んでからは“サウナ→水風呂”の後の“外気浴”(露天などで休憩すること)が本当に大事なんだということが分かりました。それでまたサウナ世界が広がりましたね」としみじみ。また、三宅は「ホームというべきサウナ店があって、よくそこに通っていたのですが、最近はいろんなところのサウナに行くようになりました。昨日は静岡で撮影があったのですが、そこには“サウナの聖地”と呼ばれるお店があって…。仕事も大事ですけど『まずサウナ』みたいなところがあったりして」と述べると、原田がすかさず「まず仕事ですよ」とツッコミを入れ会場は笑いに包まれた。

さらに磯村が、「この間、サウナ室であぐらをかいて指を膝のあたりに置いたお釈迦様みたいなポーズで延々と動かず、なんか輝いてるおじいちゃんがいらっしゃいまして。その人を見た時、ああ、この人は“仏”なのかな、サウナを極めるとここまでなるんだなって思いました」とサウナで出会った人のエピソードを話すと、三宅も「僕は“蒸しZ”役の宅麻伸さんを世田谷のサウナで目撃をしたことがあります。また別の日には寺島進さんがいたり、下北沢では白竜さんを見かけたりしました。なぜかちょっと強面の方が多いんです(笑)」とサウナは意外な芸能人に出会う場所でもあると語った。

また原田は「撮影中、この3人でいるとすごく気持ちがリラックスして、僕の中ではネプチューンに代わる新しい3人組なんじゃないかと思ったくらいで(笑)」と言うほど距離が近づいたことを明かした。続けて「この間、この3人で錦糸町のサウナに行って、サウナの情報交換をしたんですけど、これが盛り上がって。2回目もぜひやろうっていうことになりました」とすっかりサウナ仲間としての結束が固まったことを述べると、三宅は「裸でずっと撮影をしていた3人ですからね。皆さんも仲良くなりたい人をサウナに誘うと、何か生まれるかもしれませんのでお勧めします!」と早速アンバサダーとしてサウナコミュニケーションを提案していた。

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