広島山口1回5安打3失点で降板、2番手遠藤も失点 8年ぶり10連敗阻止なるか?

広島・山口翔【写真:荒川祐史】

先発の山口は初回に5安打3失点で降板、2回から登板した遠藤も大島にタイムリー浴びる

■中日 – 広島(9日・ナゴヤドーム)

 広島の山口翔投手が9日、敵地での中日戦に先発したが1回5安打3失点で降板した。2番手には遠藤がマウンドに上がったが中日打線の勢いを止められず1点を失った。

 9連敗中の広島投手陣が序盤からつかまった。先発の山口は初回に先頭の平田に左前打を浴びると、続く大島にタイムリー二塁打を浴びいきなり失点。さらに1死三塁からビシエドに適時二塁打、高橋に右前タイムリーを浴び3失点で降板。

 その裏に會澤の右前打で1点を返したが、2回からマウンドに上がった2番手・遠藤が1死から平田に右翼フェンス直撃に二塁打を浴びると、続く大島に左前タイムリーを浴びて1点を失った。2回を終え7安打4失点と苦しい立ち上がりとなった。

 広島はこの試合で敗れると2011年以来、8年ぶりの10連敗となる。(Full-Count編集部)

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