管区の観光、建設業界の実力者に聞く ホテル、住宅不足で投資のいいチャンスが到来 U Kyaw Win  チョウー・ウィン Myanmar Hotelier Association( Tanintharyi Zone) Chairman タニンダリー管区ホテル観光協会 会長  ダウェーSEZ」開発が進行するにつれ、益々訪問者が増えるダウェー及びタニンダリー管区である。、今年後半には平成29年に採択された日本のODAによる26億65千万円無償支援による「ダウェー総合病院」の整備計画の入札が予定されている。

ダウェーSEZ」開発が進行するにつれ、益々訪問者が増えるダウェー及びタニンダリー管区である。、今年後半には平成29年に採択された日本のODAによる26億65千万円無償支援による「ダウェー総合病院」の整備計画の入札が予定されている。

管区の観光、建設業界の実力者に聞く ホテル、住宅不足で投資のいいチャンスが到来 U Kyaw Win  チョウー・ウィン Myanmar Hotelier Association( Tanintharyi Zone) Chairman タニンダリー管区ホテル観光協会 会長

ダウェーSEZ」開発が進行するにつれ、益々訪問者が増えるダウェー及びタニンダリー管区である。、今年後半には平成29年に採択された日本のODAによる26億65千万円無償支援による「ダウェー総合病院」の整備計画の入札が予定されている。
日本によるこの病院整備は、各部門の施設およびX線装置、MRIなどの機材の整備のための資金供与だ。
実際設備機材などの老朽化が進み、検査、診断、手術の提供機能が弱いため、救急患者などへの対応を含め、安全な医療環境を整備するためである。ちなみに事業完成の3年後の2024年には、MRIが431件も可能になり、2016年に葉993件だった撮影CTも1600件へ。また年間手術数も4354件から5900件まで対応できるようになるそうだ。
こうした医療施設もそうだが、SEZ開発が進行するにつれ、外国人の訪問も増えているが、これに対して「現在ホテルの数が不足しており、さらなる誘致を進めていく方向だ」と、タニンダリー管区のホテル観光協会のKyaw Win会長はいう。
「ダウェーではまだまだ開発が遅れていると言う認識がありますが、全ての業態に渡って遅延していわけではありません。反対に、ホテルや住宅建設やインフラ設備関係などは、まさに今が旬な事業ですよ。」と。会長はご自身、このエリア有数の建設会社を所有し、ホテルや商業施設などの経営に携わっているだけに、現状をよく把握している。
現在、他国のホテル企業が多々視察に来ており、進出を決めた企業もあるという。「だから日本のホテル業界の方も、ぜひ訪問しタニンダリー管区の将来性を感じて頂けたらと思います。投資家の方を含めて、大歓迎します。」
タニンダリー管区の建設および観光業の実力者の言葉だけあって重みがある。ちなみに会長は「タニンダリー管区ホテル観光協会会長」 「タニンダリー管区財閥DDPC 副会長」として、前管区首相時代の2016年12月と2027年4月の政府訪問団の一員として訪日。 地方創生大臣や内閣総理大臣補佐官との会談に参加している。次号はタニンダリー管区財務計画大臣を予定。

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