巨人が独走態勢、広島8年ぶり10連敗、中日は高卒ドラ4が活躍 …9日のセ・リーグは?

中日・石橋康太【写真:荒川祐史】

中日のドラフト4位高卒ルーキー石橋はプロ初安打初タイムリーをマーク

 セ・リーグは9日、各地で3試合が行われ、巨人、DeNA、中日がそれぞれ勝利した。

 巨人は敵地・甲子園での阪神戦を1-0で勝利し2連勝。2位阪神、DeNAとのゲーム差を8.5に広げた。両チーム無得点で迎えた8回に代打・中島の遊ゴロの間に三塁走者・増田大が生還しこれが決勝点。先発の桜井は7回無失点の好投で4勝目。阪神は先発ガルシアが8回1失点の力投も打線が沈黙した。

 中日は本拠地・ナゴヤドームでの広島戦を6-3で勝利し3連勝を飾った。ドラフト4位高卒ルーキー・石橋が「8番・捕手」で初スタメン出場を果たすと1点リードの5回にプロ初安打初タイムリーとなる2点適時打を放った。広島は先発の山口が1回5安打3失点で降板するなど投手陣が踏ん張り切れず2011年以来、8年ぶりの10連敗を喫した。

 DeNAは敵地・神宮でのヤクルト戦を9-4で勝利し阪神に並び2位タイに浮上した。同点の6回に神里のタイムリー、ロペスの19号満塁ホームランで一挙5点を奪い勝ち越しに成功。投げては2番手で登板し1回無失点の国吉が4勝目。ヤクルトは先発小川が5回4失点、救援陣もDeNA打線を止めれなかった。

→1 巨人 79試合47勝31敗1分 -
↑2 DeNA 81試合39勝40敗2分 8.5
→2 阪神 83試合39勝40敗4分 0
→4 広島 83試合38勝42敗3分 1.5
→5 中日 79試合36勝43敗0分 1.5
→6 ヤクルト 83試合33勝48敗2分 4.0(Full-Count編集部)

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