頂へ75選手が熱戦 ゴルフ・ファンケルクラシック

ファンケルの池森会長(中央)を中心に健闘を誓ったプロ6選手 =東京都港区

 国内のシニアゴルフツアーでは最大規模のファンケルクラシック(8月23~25日、静岡県・裾野カンツリー倶楽部)の記者発表が9日、東京都内のホテルで行われた。

 日本プロゴルフ協会(PGA)主管のシニアツアーでは最高の賞金総額7200万円(優勝賞金1500万円)。賞金ランキングを大きく左右するビッグトーナメントに、75選手(プロ70人、アマ5人)が出場する予定。

 PGA会長の倉本昌弘らプロ6選手が会見に出席。今年1月に日本プロゴルフ殿堂入りした中嶋常幸は「シニアゴルフの楽しさを教えてもらった大会。今年こそ、たっぷり賞金を持って帰る」と意気込んだ。

 9年連続でギャラリーが2万人を超えるまでになった人気大会は、今年で19回目。大会会長でファンケルの池森賢二会長は「二千数百人しかいなかった最初のころを考えると、夢のよう。皆さんの支援のおかげでここまで立派な大会になった」と感謝した。

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