日本郵政グループのJPメディアダイレクト、Web to Printプラットフォーム「DM Connect」の提供を開始

20190710
株式会社JPメディアダイレクト

Web to Printプラットフォーム「DM Connect」の提供を開始
~ダイレクトメールの印刷から発送までをワンストップで発注可能~

日本郵政グループの株式会社JPメディアダイレクト(東京都港区、代表取締役CEO 中島直樹 以下「JPMD」)は、API(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)経由でDM(ダイレクトメール)の印刷から発送までを一括発注できる、Web to Printサービスプラットフォーム「DM Connect」を新たに開発し本日より提供を開始します。
「DM Connect」は、各種システムと連携し宛名データを取り入れることにより、DMの内容印刷から宛名印字、郵便局差出までを自動化します。また、DMの仕様や内容に応じて、最適な印刷会社を複数から選択することで、品質や納期、価格を最適化します。
当社は、マーケティングオートメーションサービス事業者やEC事業者と連携し、「DM Connect」関連で、今後3年間に約20億円の売上を見込んでいます。

本サービスのねらいと概要は以下のとおりです。

■デジタルとアナログを組み合わせたマーケティングの活性化
近年、より良い顧客体験を通じて効果的な態度変容を実現するために、「デジタルマーケティングとアナログマーケティングの組み合わせ」が注目されています。特に「紙のDM」は、電子メールが到達しにくい顧客にも情報が届くことや、メールと組み合わせることで情報が伝わり易くなるなど、その効果が再評価されています。
こうしたなかJPMDは、ダイレクトマーケティングのノウハウや日本郵便の年賀状印刷通販サービスなどで培ったシステム構築・運用力を活かし、印刷から発送までを一元管理可能なプラットフォームを新たに開発しました。これにより、IT関連サービス事業者さまを中心に、APIを経由して容易に「紙のDM」を発送するサービスシステムを構築することができるようになり、デジタルとアナログを組み合わせたマーケティングを活性化します。

■サービス概要
「DM Connect」がマーケティングツールやECシステムと連携することで、Webサイトの来訪者やeメールなどのデジタルチャネルで特定行動した対象者を宛名データとして連携し、DMの内容印刷から宛名印字、郵便局差出が自動化されます。オンデマンド印刷により1枚から注文可能なほか、QRコードなどのユニークコード印字にも対応可能なため、DMからのアクセスをデジタルで補足可能です。
また、注文内容に応じて複数から最適な印刷会社に注文を連携することで品質・納期・価格を最適化します。

【商品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社JPメディアダイレクト
新規事業領域開発室
担当:西河(にしかわ)・藤(ふじ)
TEL:03-5157-6077
E-mail:dminfo@jp-md.co.jp