「RIZIN.17」矢地祐介VS朝倉未来、会見後の写真撮影で異常事態が…

那須川天心、堀口恭司、RENAら次世代ファイターを輩出している格闘技の祭典「RIZIN」。フジテレビでは7月28日にさいたまスーパーアリーナで行われる「RIZIN.17」を「RIZIN.17~格闘技新時代~」と題して8月3日(深夜2:00、関東ローカル)に放送する。

「RIZIN」の榊原信行実行委員長や髙田延彦が「キラーカードだ!」と自信を見せた今大会の大きな見どころは、元PXCフェザー級王者・元修斗環太平洋ライト級王者の矢地祐介 vs「RIZIN」4連覇中のエース・朝倉未来のカード。

矢地は「しっかり相手をたたきつぶして結果を出すだけです」と挑発し、朝倉も「対戦相手は空気を読むとか読まないとか、わけわかんないことを言っているけど、空気読んでも読まなくても、俺とやるだけで盛り上がる」と受けて立つ構えだ。

記者会見では目を合わせることもなく終始緊迫した雰囲気だった2人。質疑応答が終わりフォトセッションでは肩を並べてファイティングポーズを取るはずが、なんと矢地が先に帰ってしまい、朝倉が1人で写真撮影に臨むという異例の事態になった。朝倉は「ナーバスになっているのかな、大丈夫か心配になってしまいました。ちゃんと試合できるのかな、と。でも、相手は強い選手なので慎重に分析しています。注意しているところもたくさんありますし。その上で練習もしっかりやって圧倒的に勝ちたいと思います」と矢地へのリスペクトを示しつつ冷静な部分も見せた。

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