JICA研修で震災経験を講演

宮城、中南米の行政官招く

©一般社団法人共同通信社

宮城県南三陸町で遠藤健治前副町長(左端)の講演を聞く中南米から研修に来た行政官=10日

 神戸市の国際協力機構(JICA)関西が中南米の行政官を招き、日本の震災経験と防災の取り組みを紹介している研修の一環で、宮城県南三陸町の遠藤健治前副町長(71)が10日、東日本大震災について同町で講演。ハザードマップを作成し、活用方法を日頃から住民に説明しておくよう訴えた。

 研修は6月17日~8月2日の日程で、メキシコ、コロンビアなど9カ国で防災計画の策定などを担当する13人が参加。遠藤氏は震災当時の副町長で、自身も津波にのまれた。

 火山活動が活発なグアテマラで災害のリスク管理に携わるオスカル・モンテロソさんは「最悪の事態に備えることを学んだ」と話した。