【MLB】155キロピッチャー返しを簡単に… 田中将大の好守に米記者「ゴールドグラブ賞だ」

MLBオールスターでア・リーグ二番手として登板し勝利投手となったヤンキース・田中将大【写真:AP】

田中は2回2死一塁でコントレラスの155キロの打球を好捕して投ゴロに

■ア・リーグ 4-3 ナ・リーグ(日本時間10日・クリーブランド)

 ヤンキースの田中将大投手は9日(日本時間10日)、クリーブランドで行われたオールスター戦でア・リーグの2番手として2回から球宴初登板。1イニングを1安打無失点に抑え、日本人初の勝利投手となった。ヤンキースのポッドキャスト番組「Core4」のマックス・ワイルドステイン記者は田中が登板中に見せた好守に注目している。

 同記者は田中が2回2死一塁でコントレラス(カブス)の強烈な96マイル(約154.5キロ)のピッチャー返しをキャッチ。難なく一塁へ送球してピンチを作らせなかった場面を自身のツイッターにアップ。「ゴールドグラブだ、タナカ!」と綴った。

 田中は昨季ゴールドグラブ賞の最終候補入り。惜しくも受賞を逃したものの、地元メディアから「エリートレベル」とその守備力を称賛されていた。球宴でも見せた好守に、ファンからは「彼は何年もその賞に値(する活躍を)しているよ」と賛辞。再生回数4000回の人気の投稿となっている。(Full-Count編集部)

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