矢掛高生が放課後に「1票」 県内高校で初の期日前投票所

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県内の高校で初めて期日前投票所が開設された矢掛高。生徒10人が1票を投じた

 18歳選挙権を受けた参院選(21日投票)の期日前投票所が10日、岡山県内の高校で初めて矢掛高(矢掛町矢掛)に1日限定で開設された。選挙権を持つ町内在住の生徒らが将来を選択する1票を投じた。

 矢掛高は主権者教育に力を入れており、町選管が選挙をより身近に感じてもらおうと企画した。投票所は放課後の午後4時から1時間、体育館に設置し、訪れた生徒は緊張した面持ちで選挙区と比例代表の投票用紙に候補者名などを書き込み、投票箱に入れていた。

 18歳を迎え、同町で投票権を持つ3年生20人のうち10人と、住民4人の計14人が投票した。3年生の女子生徒(18)は「実際に投票して政治への関心が高まった。これからも選挙権を無駄にしないようにしたい」と話した。

 期日前投票所の運営には2年生2人もボランティアで加わり、町選管職員が投票用紙を交付したり、宣誓書の注意事項を説明したりするのを手伝った。