はやぶさ2、初の地下物質を採取

再び着陸成功、太陽系起源解明も

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探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうに着陸したことを示すデータを受信し、管制室で拍手するJAXA職員ら(上のモニター)=11日午前10時21分、相模原市

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前、探査機はやぶさ2が小惑星りゅうぐうの表面に2回目の着陸を果たし、世界初となる地下の岩石破片の採取にも成功したとみられると発表した。地球に持ち帰れば、太陽系の起源に迫る研究成果も期待される。JAXAの久保田孝教授は「ほぼ想定した通りの完璧な動きだった。着陸は大成功だ」と胸を張った。

 計画責任者の津田雄一JAXA准教授は「見守ってくださった方と、この成功を分かち合いたい」と述べた。

 はやぶさ2は、着陸や人工クレーターづくりなど、りゅうぐう近くで予定していた主要な任務を全て成功させた。

JAXAが11日午前6時56分に受信した、2回目の着陸に向け降下を続けるはやぶさ2が捉えた小惑星りゅうぐう。上空約1キロから(JAXA提供)