JAL、五輪特別塗装機「みんなの2020ジェット」2号機お披露目 きょう11日就航

日本航空(JAL)は、東京オリンピック・パラリンピックに向けた特別塗装機「みんなのJAL2020ジェット」2号機を羽田空港の格納庫で公開した。

機体はファーストクラス5席、クラスJ42席、普通席205席の計252席仕様のボーイング767-300ER型機(機体記号:JA601J)。JALがサポートする「フェンシング」や「車いすラグビー」など、12競技をプレーする「ミライトワ」「ソメイティ」のイラストが左右に大きく描かれている。デカールの面積は片側各200平米で、貼り付け作業には9日間を要した。

機内には外観に連動した特別デザインの6種類のヘッドレストカバーや紙コップ、「ミライトワ」「ソメイティ」のぬいぐるみを用意して乗客を迎える。

初便はきょう7月11日の東京/羽田〜福岡線JL323便で、2020年10月末まで東京/羽田〜大阪/伊丹・札幌/千歳・福岡・沖縄/那覇線などに就航する予定。運航路線や便名は前日の夕方にウェブサイトで公開する。

また、就航から9月30日までの間は、「みんなのJAL2020ジェット」1号機・2号機の乗客にコカ・コーラとコラボレーションした「東京2020大会1year to go記念ミニタオル」を配布する。なお、1号機は4月8日から運航を開始しており、2020年春には3号機の就航を予定している。

▲機内 クラスJ
▲機内 普通席
▲ヘッドレストカバー 空手 車いすバスケットボール
▲ヘッドレストカバー フェンシング パラ陸上競技
▲ヘッドレストカバー サッカー ボッチャ
▲ヘッドレストカバー 体操 ゴールボール
▲ヘッドレストカバー スポーツクライミング 車いすラグビー
▲ヘッドレストカバー テニス 車いすテニス
▲特別デザイン紙コップ
▲乗客に配布するミニタオル

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