少ないながら30代の候補者も奮闘中!立候補者の平均年齢は前回より上昇し52.9歳に|参院選2019 候補者データから

第25回参議院議員通常選挙の全立候補者は370人。立候補者を年代別で集計すると、30代は43人(11.6%)40代は116(31.4%)と最多。50代104人(28.1%)60代72人(19.5%)70代30人(8.1%)80代5人(1.4%)で、平均年齢は上昇(3回連続)し52.9歳となりました。

政党・政治団体別でみると、共産党の12人、以下、NHKから国民を守る党が8人、立憲民主党が5人、公明党と日本維新の会がそれぞれ4人、自民党と幸福実現党が3人、国民民主党が2人、無所属が2人と続きます。政党・政治団体別の平均年齢では、最も低いのがNHKから国民を守る党の46.3歳。次いで、公明党が46.6歳、共産党が48歳、立憲民主党が49.1歳となりました。

そんな中から、年長者に対して奮闘していく各党30代の若手注目候補を、選挙ドットコム編集部がご紹介していきます(順不同)。

 

安江のぶお 公明党(愛知選挙区 ※12人の立候補者を見る
弁護士。1987年6月26日、愛知県名古屋市生まれ、32歳。創価大学法科大学院修了。経済状況によって進路が左右されない社会を目指し、給付型奨学金の拡充など教育負担の軽減を進めます。座右の銘「不可能とは、臆病者の言いわけである!」

山本左近 自民党(比例区の立候補者を見る
元F1ドライバー。1982年7月9日、愛知県豊橋市生まれ、37歳。南山大学総合政策学部中退。日本のあらゆる地域において、複合型共生サービスによる地域包括ケアシステムを構築します。座右の銘「人間は自己実現不可能な夢は思い描かない」

原田ケンスケ 立憲民主党(岡山選挙区 ※3人の立候補者を見る
1986年5月10日、岡山県津山市生まれ、33歳。東京大学法学部卒。大学卒業後、就職せず若者と政治をつなぐNPO法人「Youth Create」を創設。内閣府子ども・若者育成支援推進点検評価会議委員などを歴任。インターネット投票の実現を推進します。

はらやなみ 国民民主党(北海道選挙区 ※9人の立候補者を見る
元獣医師。1984年5月13日、北海道札幌市生まれ、35歳。東京未来大学子ども心理学部在学中。『どこで生まれてもどこで生活していても未来が開かれる社会』『アイヌ民族の人権を尊重し、権利を確立する総合的な施策の推進』に取り組みます。

島袋恵祐 共産党 (比例区の立候補者を見る
元自衛官。1986年8月28日、沖縄県沖縄市生まれ、32歳。県立北中城高卒。2006年「札幌真駒内基地・徒手格闘訓練死事件」で双子の兄を亡くす(国の敗訴確定)。不正を隠し民意を踏みにじる安倍政権を、このまま政権を任せておくと国民が不幸になる。

おときた駿 日本維新の会(東京選挙区 ※20人の立候補者を見る
元東京都議会議員。1983年9月21日、東京都北区生まれ、35歳。早稲田大学政経学部政治学科卒。2013年から都議として情報公開や議会・行政改革に務める。2019年都議を辞職し東京都北区長選に挑むも惜敗。ネットを駆使する通称『ブロガー議員』。

佐藤恵理子 NHKから国民を守る党(埼玉選挙区 ※9人の立候補者を見る
タレント。1986年5月9日、宮城県仙台市生まれ、33歳。埼玉県上尾市在住。NHKに対して、(受信料を)支払っている方と支払っていない方がいるが、見る人だけを契約制に、スクランブルすることを実施したい

七海ひろこ 幸福実現党(東京選挙区 ※20人の立候補者を見る
党広報本部長兼財務部長。1984年8月1日、東京都中央区生まれ、34歳。慶應義塾大学法学部卒。民間企業から2009年宗教法人「幸福の科学」に奉職。2016年の東京都知事選など過去4度の選挙に立候補。座右の銘「清濁併せ呑む、金は天下の回りもの!」。

若い新人候補者はもちろんですが、政策通のベテランや、特徴ある候補者など、有権者に投票する選択肢を提示してくれた勇敢な候補者をぜひご覧になってください。

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