【神奈川】厚木東がコールド発進 東大野球部出身監督、初戦飾る

コールド勝ちを決める2点本塁打を放って喜ぶ厚木東・中山

 高校野球の第101回神奈川大会1回戦で11日、厚木東が11ー1の五回コールドで麻生総合・市川崎を下し、2年連続の初戦突破を果たした。14日の2回戦で第3シードの厚木北と対戦する。

 厚木東は二回に3連打などで4点を先制すると、四回にも8番鵜沢の三塁打を皮切りに3連打で4点を追加。五回には2番中山の2ランで試合を終わらせた。

 東大野球部出身の小林航監督は「初戦は堅くなるところだが、先発の岸と石田のダブルエースがしっかり抑えてくれた」と話した。

© 株式会社神奈川新聞社