今夏はダニエル・ジェームズ、アーロン・ワン=ビサカを獲得したマンチェスター・ユナイテッド。しかしオレ・グンナー・スールシャール監督の下で巻き返しを狙うシーズンだけに、まだ大きな補強があるものと考えられている。
今メディアで伝えられているマンチェスター・ユナイテッドの噂を取り上げよう。
ブルーノ・フェルナンデス(スポルティング)
『Mirror』によれば、マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドがスポルティング・リスボンのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスに接近しているという。
ユナイテッドは5000万ポンド(およそ72.8億円)を超える額を準備しているとのことであるが、現在スポルティング側はシティの方を重視して交渉に臨んでおり、今のところやや不利な状況にあるそうだ。
イスコ(レアル・マドリー)
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督がポール・ポグバを欲しがっており、そしてポグバも移籍を希望していることは公然の秘密となっている。
ただ単純な金銭での取引は難しいと考えられている。『Manchester Evening News』によれば、レアル・マドリー側はイスコを代わりに譲渡するというプランを持っているとのことだが…。
マリオ・レミナ(サウサンプトン)
一気に大きな話題になったレミナ。サウサンプトンでプレーしているガボン代表MFの彼には、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルが興味を示しているという。
彼はサウサンプトンのオーストリアツアーには招集されておらず、移籍が濃厚と言われる。『France Football』のインタビューでも「僕は退団したいとクラブに伝えた」と話しており、『Mirror』によればユナイテッドの方を好んでいるとか…。
ハリー・マグワイア(レスター・シティ)
マンチェスター・シティ加入が間近だと伝えられていたマグワイア。プレミアリーグ屈指のセンターバックは、しかし土壇場でマンチェスター・ユナイテッドのほうに状況が傾いてきたようだ。
レスターの要求額が8500万ポンド(およそ123.7億円)になったことでシティが撤退を仄めかす一方、ユナイテッドは7000万ポンド(およそ101.9億円)+マルコス・ロホという条件を申し出ているとのこと。
そして、レスター側は現金のみでの取引を求めているものの、マンチェスター・ユナイテッドはそれにも応じる用意があるとか。