"道みんの日"って何？多くのイベントが開催される7月17日は、北海道みんなの日！

こんにちは。Domingo編集部です。
突然ですが、北海道にお住まいのみなさん、「道みんの日」を知っていますか？

名前は聞いたことあるけど、具体的に何をするのか分からない…。
地方に住んでいるから関係ないと思う…。

そう思っているあなた！
毎年7月17日の道みんの日は、とても"オトク"な日なのです。

今回のTOPICSでは、道みんの日が制定されたきっかけと、
当日楽しめるイベント4つについてご紹介します。

道みんの日って、何の日？

実は、道みんの日は愛称で、その正式名称は「北海[道][み][ん]な[の][日]」です。
平成29年に制定された「北海道みんなの日条例」による記念日で、毎年7月17日と定めています。

この日となった理由は、北海道の名付け親である、探検家の松浦武四郎に由来します。
明治2年、松浦武四郎が明治政府に蝦夷地に代わる新たな名称として「北加伊道（ほっかいどう）」を提案した日が、7月17日なのです。

道みんの日には、何が開催されるの？

「道みんの日」は、現代に生きる私たちが、北海道の歴史や文化などの価値を見つめ直し、
これからの北海道を考える契機とするためにつくられました。

このことから、当日は北海道内の博物館や美術館など、
60施設以上の入場料や観覧料が、無料や割引になります。
とってもオトクですね！

また、「道みんの日」前後には、北海道にちなんだ様々な記念イベントも行われます。
その中から、当日に開催されるおすすめイベント4つをご紹介します！

イベント1【「北海道みんなの日」記念 北海道警察音楽隊演奏会】

「北海道みんなの日」を記念し、7月17日午前11時より、道庁赤れんが庁舎前庭にて演奏会が開催されます。

日程：2019年7月17日（水） ※雨天中止
時間：11:00～11:30
会場：札幌市 北海道庁赤レンガ庁舎前庭
料金：無料・事前申し込み不要
演奏：北海道警察音楽隊

イベント2【「北海道みんなの日」記念 ランチタイムセミナー】

「北海道みんなの日」を記念し、ランチタイムセミナー『”北海道の名付け親”幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎』が開催されます。

日程：2019年7月17日（水）
時間：12:15～13:00
会場：札幌市 北海道庁赤レンガ庁舎2号会議室
料金：無料・事前申し込み不要
講師：北海道博物館学芸主幹 三浦泰之 氏

イベント3【ハコビ×木育 木製シールで森のそよ風をはがきにのせて♪】

北海道立函館美術館にて、「道みんの日・ハコビ・アトリエ『ハコビ×木育 木製シールで森のそよ風をはがきにのせて♪』」が開催されます。
道南の木材を使ったシールをコラージュし、オリジナルはがきを作ります。

日程：2019年7月13日（土）～8月18日（日）
会場：函館市 北海道立函館美術館ホール
料金：体験無料

イベント4【道みんの日”波響を語る”】

「道みんの日」にちなみ、開催中の近美コレクション「風雅の人 柿崎波響 展」に出品されている江戸後期の画家・蠣崎波響（1764ｰ1826）の作品などについてお話します。

日程：2019年7月17日（水）
時間：14:00～16:00
会場：札幌市 北海道立近代美術館
講師：井上 研一郎 氏（美術史家）

このほかにも、「道みんの日」前後には、
全道各地で様々なイベントや展示が開催されます。

網走市の「北海道立北方民族博物館」や、帯広市の「北海道立帯広美術館」などの人気施設も、
7月17日は常設展観覧料が無料になります。

「道みんの日」公式サイトに一覧が掲載されていますので、
お出かけの際はぜひチェックしてみてください！
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/717.htm

まとめ

今回のTOPICSでは、
7月17日「北海道みんなの日」についてご紹介しました。
みなさんの気になるイベントはありましたか？

今年の「道みんの日」は、博物館や美術館をオトクに巡り、
北海道の歴史や文化を振り返ってみてはいかがでしょうか？

7月17日は、「道みんの日」を楽しみましょう！