TOKIOが「理想の食」を探求!「Nスペ」のナビゲーターに

NHK総合で11月にスタートするNHKスペシャルの大型シリーズ「食の起源」(全5回、放送日時未定)で、TOKIOの4人がナビゲーターを務めることが決まった。

同シリーズは「人類の進化から探る“理想の食”」をテーマに、人類と食との関係をとことん探求していく。健康・長寿をもたらす食に関する情報があふれかえる中、メタボ・糖尿病・心臓病・高血圧など、食が引き起こす病は増えるばかり。一体、私たちは何をどのように食べたら良いのか。「人類の祖先と食との壮大な歴史」に秘められたその答えを全5回にわたって明らかにしていく。

番組ではTOKIOのメンバーが、時に自ら現場に繰り出して、知られざる食の世界を体感する。メンバーの城島茂は「今回の番組によって、『食事』に関するこれからの時代の常識がまた変わってくるんじゃないかなと予感しましたね。食事をする時に、自分の体の中でこの食べ物がどう分解されているかなんて知らないで食べているけれど、『こういうことがあるんだな』って知った上で、これからどうしようか、何を食べようかって考えることが大事なのかもしれないですよね。これから楽しみながら番組をやっていきたいと思います!」と意気込みを語った。

また、国分太一は「個人によって違う遺伝子を持っているわけだから、自分に合う食べ物が人によって異なるのは当たり前ですよね。今回の番組で、人類が各時代の食生活に合った体の変化を起こしながら生きてきたことが分かるし、自分たちに合う食べ物を子どもたちにも『食育』で教えていくことの大切さもすごく感じました。もうちょっと深く『食』と向き合うきっかけを、視聴者の皆さんにお伝えすることができたらいいなと思います」と食への深い探究心をうかがわせた。

そして、松岡昌宏は「現代は食が豊かになっていることのメリットもあれば、デメリットもあるということを改めて感じました。いろんな情報がある中で、惑わされることなく自分に合った選択肢を見つけることが大事なんだなと思いましたね。第1回のテーマで言えば、日本人の主食である『ご飯』は太りやすいと敬遠されがちだけれど、やはり自分の食生活の中に上手に取り入れて、おいしく食べていきたいなと思いました」と欠かせないテーマであることを訴えた。

最後に長瀬智也は、「人類の進化から『食』を見ると、面白い発見がたくさんあるし、食に対する観点が変わると感じました。何をどのように食べるのが良いか、その“正しい答え”なんて、きっといくら考えても出ないんだろうけれど、現在の人類がどこまで食を理解できているかを知ることは、今後僕たち自身が生きていく上で役に立つでしょうし、番組をご覧になる方たちにもそれが届くといいなと思います」とアピールした。

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