かつての岩見沢第二機関区、空知運転所が太陽光発電エリアに_来春稼働めざす

1968年、岩見沢第二機関区として開設し、多くの電気機関車やディーゼル機関車が配置された機関区、空知運転所。

1994年に廃止し、この空知運転所跡地に、太陽光発電として利活用されることに。

JR北海道は、未利用地の空知運転所の跡地で、再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)による太陽光発電事業に取り組む。

再生可能エネルギーで発電した電気は、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する。

設置面積は3万1900平米。発電出力は1.4MW(1,400kW)。

年間発電量は2,134,011kWh。これは一般家庭の481世帯分の電力量に相当。

売電先は北海道電力。売電単価は18円/kWh(20年間固定)。売電金額は40~35百万円/年を予定。

概算工事費は約4億円。2019年6月に工事が着工し、2019年12月竣工、2020年春の稼働をめざす。

© 株式会社エキスプレス