サンコン&現役医師コンビ「お医者さんコン」が「キングオブコント」1回戦突破

今秋に決勝が放送されるTBS系「キングオブコント2019」(日時未定)の1回戦にギニアの元外交官オスマン・サンコンと現役の医師・大竹真一郎のコンビ「お医者さんコン」が登場し、見事に2回戦進出を決めた。サンコンは「日本に来て40年以上たちますが、コンビでネタをやったのは初めて。お医者さんは堅いイメージがあるし、僕も元外交官。まさかの2回戦進出ですが、うれしかったです」と喜びを爆発させた。

同大会はプロ・アマ、芸歴を問わず“真のコント王”を決める大会として2008年にスタートし、今年で12回目を迎える。お医者さんコンは、1回戦で認知症の検査のコントを披露。サンコンが大会名を「M―1」と言い間違えるボケなどをさく裂させ、見事に突破を果たした。

大竹医師は「緊張しましたが、1回戦を突破できて本当にうれしいです」と笑顔を見せつつ、「僕がネタを作っているのですが、まだ2回戦のネタができていない。この2人はそれぞれ仕事もあるのでネタ合わせがあまりできないので、ハードルが高いんですよ」と不安も告白。「でも、当然目指すのは優勝。いくつかネタの候補は考えています。サンコンさんは高級な牛肉みたいなもの。調理なんかしなくても塩コショウでおいしくなる」と今後の勝ち上がりに自信を見せていた。

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