高鍋町で越冬するハヤブサ「シン君」を20年以上にわたって見守り続けた同町北高鍋の土持昌子さんが7日、肺炎のため85年の生涯に幕を閉じた。ハヤブサの凜(りん)とした姿に引かれ、「孫のようにかわいい」と愛着を持ち、観察記録を付けることがライフワークに。手話ボランティアにも励むなど、温かい人柄で知られた昌子さんの死を、多くの関係者らが悼んでいる。
「鉄塔ハヤブサ」見守り20年 土持さん亡くなる
- Published
- 2019/07/11 19:14 (JST)
- Updated
- 2019/07/11 19:27 (JST)