浦和レッズが育てる個の力!サッカー塾が話題に!

Jリーグのクラブには、セレクションを必要とする下部組織はもちろん、オープンなスクールを展開しているところも多い。今年、浦和レッズが独自のサッカースクールを立ち上げた。その内容とは?

Jリーグクラブには必ず、将来トップチームを目指す子供たちがセレクションに合格して入団する下部組織(ジュニア、ジュニアユース、ユース)が必ずある。一方で、クラブではなくスクールという形で運営している場合があるが、こちらは希望すれば誰でも参加できる場合が多い。各クラブのスクールは、憧れのJリーグクラブでサッカーができるとあって人気だ。そして今年6月、浦和レッズが開校した「サッカー塾」なるものが話題になっている。

サッカー塾の塾長、堀之内氏の現役時代。浦和レッズの2007年ACL制覇にも貢献した。

浦和レッズが開校したサッカー塾は、小学生を対象としたいわゆるサッカースクールだ。元々ハートフルサッカーという誰でも参加できるサッカースクールを運営しているが、サッカー塾では技術はもちろん、パーソナリティの面も含めた個の力を伸ばすことに重点が置かれているのだという。最近はドリブルスクールや個別指導などのサッカースクールが増えてきているが、Jリーグクラブが個の力を伸ばすことに特化したスクールを運営するのは珍しい。責任者は元浦和レッズの選手である堀之内聖氏だ。堀之内氏は現役引退後、浦和レッズの社員としてパートナー営業部に勤務していた。数年間のビジネスマン生活を経て、自身がプロ生活で経験したことを伝えるべく、独自のメソッドを引っ提げて現場に帰ってきた格好だ。ここから、どのような選手が羽ばたいて行くのだろうか。

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