ねえ、おばさん、触らないでよ! イケメン俳優たちが続々と告白し始めた「セクハラおばさん」被害

7月7日放送の『ワイドナショー』に出演した「純烈」のリーダー、酒井一圭さん(44)が明かした“ファンによるセクハラ行為”が波紋を呼んでいます。

酒井さんはMCの東野幸治さんに体を触ってくる過激なファンについて話を振られると、その存在を認め、ファンが見せた驚きの行動について詳細を明かしたのでした。

酒井さんはファンに体、時にはお尻やデリケートな箇所を触られることがあると認め、かつては自分以外のメンバーが楽屋で激ギレしていたことを暴露。「俺以外のメンバーは全員『やってられるかー! あのババアまた触りやがって!』って」とメンバーが楽屋裏で発していた生々しい言葉を明かしたのでした。

しかし酒井さんは、激怒するメンバーたちに、30代から50代というまだ若いと言える女性ファンがそういうことをしてきたら注意するべきだが、70代以降の老い先が短いと思われるファンは大目に見るべきだとアドバイスしたとのこと。

酒井さんの言葉に納得したメンバーはその後、例えファンから際どいところを触られたとしても受け流すようになったと話し、スタジオの笑いを誘っていたのでした。

しかし、女性ファンからの遠慮のない“お触り行為”に苦しめられている男性タレントは多いようで、俳優の菅田将暉さん(26)も1月6日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際、その被害を告発。

菅田さんがオフの日に街に出たところ、菅田さんを発見した年配の女性3人組に遭遇。彼女らは「菅田くんやあ!」と菅田さんを取り囲み、抱きついたり「お肌スベスベや」と顔を触ったりしてきたとのこと。

この時、男性ならセクハラ行為に当たるのに女性はOKなのだろうかと感じたといい、番組に疑問をぶつける展開に。

この菅田さんの疑問に対し、共演の北村晴男弁護士は「基本的には犯罪行為」とキッパリ。本人が承諾していれば問題ないものの、本人が嫌がっているという気持ちを分かりながら行ったら暴行罪になるといい「2年以下の懲役、もしくは30万円以下の罰金、拘留、科料」であると発言されていました。

そして、握手会などでファンに顔の“ある部分”を触らせてくれと頼まれ、困っていると明かしたのが俳優の竹内涼真さん(26)。竹内さんは2018年11月22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)にVTR出演した際、クイズッスのコーナーで「ファンからされて困ってしまう変わったお願いはなんでしょうか?」というクイズを出題。正解は「ホクロを触らせてください」というもので、握手会などでファンと会うと、このお願いをされることが多いと告白。

共演の千鳥が「断り切れないの?」と質問すると、竹内さんは「イヤですとも言えず…」と困惑した表情で返答。触られすぎて口の下のホクロが大きくなり、久しぶりに会った友人から「ホクロが大きくなった」という指摘もあったことも明かし「ホクロNG」にしようか検討していると話されていました。

「一般人の男性が女性タレントを勝手に触ることは厳禁行為という認識は世間的に浸透していますが、女性ファンが男性タレントを触るということに対しては、たしかにタブーという認識はあまり無い気がしますね。男性タレントの中でも、潔癖症であったり、触られるのが本当に苦手という人も多いでしょうから、そこは女性も気を付けばければいけないですよね」(テレビ局勤務)

いくら芸能人が人気商売とはいえ、他人に勝手に触られていい気がしないのは当たり前。自分がやられて嫌なことは他人にはしない、を肝に銘じたいところです。(文◎小池ロンポワン)

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