ペルー=眞子さま百周年記念碑に献花=ラ・ウニオンへのご訪問も

日本人ペルー移住100周年記念碑への献花に臨まれる眞子さま(ペルー新報提供)

 【ペルー新報11日付より抜粋】10日午前、ペルーご訪問中の眞子さまはリマ市ヘスス・マリア区のカンポ・デ・マルテ公園内にある日秘友好の橋をご訪問された。ペルー日系人協会のアベル・フクモト会長、ヘスス・マリア区のホルヘ・キンタナ区長、ペルー日系諸団体の代表者、日系人学校4校の生徒らが眞子さまを迎えた。
 日本人ペルー移住100周年記念碑への献花は、生徒たちのコーラスによる両国国歌の斉唱から始まった。
 続いてフクモト会長が記念碑について、ペルーへ最初に日本人移住者が到着したことを象徴していると説明。その後、眞子さまは日本人ペルー移住100周年記念碑に花を捧げられ、深々とお辞儀をされた。
 続いて、日系人校のラ・ウニオン校と日系人クラブのラ・ウニオン運動場協会をご訪問。ラ・ウニオン校では、生徒らが日ペルー両国の国旗を振る中、ラ・ウニオン教育サービス協会のユリ・キツタニ会長及びラ・ウニオン校のエディット・マルティネス・ロフ校長らが眞子さまを迎えた。
 同校の多目的室では、ロラ校長が眞子さまに歓迎の言葉を述べた。続いて、生徒らが琉球舞踊、日本舞踊、ペルーの民族舞踊を披露した。
 その後、眞子さまはラ・ウニオン運動場協会の日本庭園に向かわれた。同協会のジミー・シマブクロ会長が迎え、ペルー日系社会における同校及び同協会の役割を説明した。
 眞子さまは、日本庭園で松を植樹。同協会内のゲートボール場に向かわれると、ペルーで1983年に始まったゲートボールを楽しむ会員らに笑顔で手を振られた。

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