新型スープラで街に繰り出したら、めっちゃ声をかけられて焦る!

©オートックワン株式会社

トヨタ 新型スープラ グレード:RZ│ボディカラー:マット・ストームグレーメタリック

街中で、それはもう沢山の人に声をかけられた

「これ、新しいスープラですよねっ!? すげーっ!」

「カッコいいですね! 写真撮っても良いですか!?」

「very nice sports car!!」

これらは先日、都内~みなとみらい界隈でGRスープラを撮影していた時にかけられた言葉。

トヨタに忖度とか提灯とか全くなく、半日ロケしていただけで50人くらいの街の方々にこういった好意的な声をかけられました。日本人だけでなく外国の方にも。また、声はかけずとも目を輝かせながらスマホで写真を撮る人を含めたら更に増えます。正直、これまでどんな高級車などで街中撮影していようがそんなことはまるでなかったのに。

トヨタ 新型スープラ 会社の前の駐車場に限定色のマット・ストームグレーメタリックの新型スープラを停めていると、行き交う人々の注目の的に!
トヨタ 新型スープラ 会社の前の駐車場に限定色のマット・ストームグレーメタリックの新型スープラを停めていると、行き交う人々の注目の的に!

今回、新型スープラを3日間借りることができました。その間、会社の駐車場に停めていましたが、やはり行き交う人々、「うおっ!?」といった感じで足をとめます。

うちの編集長は、“オヂサンホイホイ状態”なんて言っていましたがとんでもない、ロケをしていて声をかけてきた方々は20代くらいの若者も(女性も)多数いました。オジサンも勿論たくさんいましたけど(笑)。

交差点で信号待ちをしている間、それはもう沢山の視線が注がれました。はたまた走行中、後続車がすごく車間つめてくるな~とルームミラーを確認すると、スマホ片手に写真を撮ろうと試みている方なんかも(運転中のスマホ操作は危険ですよ!)。

前振りが長くなりましたが何が言いたいかというと、純粋にこういった好意的な多くの声にただただ驚いたということ。

自動車サイトを運営する編集者の一人として、個人的にはスープラ復活はすごく喜ばしい事です。ありがたいことに掲載する新型スープラに関する記事も軒並み閲覧されています。

トヨタの豊田章男社長が書いたSUPRA IS BACKのフレーズ
トヨタ 新型スープラ 2019年5月に行われた新型スープラ発表イベントの様子。登壇者は、トヨタ自動車 副社長 兼 GAZOO Racing Company プレジデントの友山茂樹氏

2019年5月にお台場・メガウェブで行われた新型スープラ日本復活のイベントに取材に行ったとき、会場に詰め掛けたスープラファンの方々(一般ユーザーだけでなく開発陣・関係者含め)の熱量に触れ、自分の中の温度が上がっていったのを今でも覚えています。

それでもどこかやはり、「けど盛り上がっているのは一部のクルマ好きやファンの方たちだけなんだろうなぁ・・」って、エクスキューズが付いて回っていたもの事実です。

今年35歳になる私は、19歳で免許を取りました。小中高とスポーツ漬けの生活を送っていた自分としては、「免許取れる年になったから取ろうかな」くらいの気持ちしかなく、車に詳しいわけでもないし、その頃には80スープラはちょうど生産を終了していました。

なのでスープラの時代背景や、ヒストリー、ファンの熱さ、といったものはまるで知りもしません。

だから今回、これだけの方々に話しかけられたり、注目を浴びたことに驚きと興奮を覚えたんです。

スポーツカーは終わってなんかいない!

トヨタ 新型スープラ グレード:RZ│ボディカラー:マット・ストームグレーメタリック

昨今、車の値段が昔に比べれて高騰しすぎとか、車にかかる税金の問題だったり、はたまた若者のクルマ離れなどなど、自動車についてネガティブな声があちこちから聞かれています。

こんなご時世スポーツカーなんて、といった声だってあるのも事実です。

けど、そもそも本当に若者が車から離れていってしまっているのかな?って思います。

確かにスープラ含め、自動車の価格はお世辞にも安いとは言えないかもしれません。けど、昔に比べ使っている材料や安全装備が進化してきているのだから、一概に高い高いと言っていて良いのかなと。そりゃ価格を抑えてくれたら嬉しいに越したことはないけど。

今回街中で声をかけてきた人々には、沢山の若者もいて皆一様に目をキラキラさせていました。トヨタは実車だけでなく、eモータースポーツなどの活動にも力を入れており、そういった活動の成果が出ているんだろうなと思います。先日のニュル24時間レースもそう。

やっぱり人間なんだから、“楽しい” “面白そう” “カッコいい”といったことに興味があるハズ。知らない人にはちょっとでも良いから興味を持ってもらいたい。そう実感しました。

時代はどんどん進んでいき、その“楽しい”が多様化している中、まだまだスポーツカーは終わってない、人それぞれ形は違えどワクワクは消えていない、というのを体感した新型スープラなのでした。

[筆者/撮影:望月達也(MOTA編集部)]